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平野レミの〈remy〉と
大阪・木村石鹸がコラボ。
植物由来の食器用洗剤
〈PEACE SOAP〉

コロカルニュース

posted:2016.6.11   from:大阪府八尾市  genre:ものづくり

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

料理家・平野レミさんのキッチン用品ブランド〈remy(レミー)〉と、
大阪で大正13年創業の老舗石鹸メーカー〈木村石鹸〉がコラボ! 
化学物質が一切含まれず、手にやさしい
食器用洗剤〈PEACE SOAP(ピースソープ)〉が
このたび発売されました。

これは、木村石鹸が創業以来受け継いできた、
“釜焚き製法”によって丁寧につくられた、
100%植物由来の食器用洗剤。目印はかわいいパッケージ。
お値段は310mlの小が920円(税抜)、
1000mlの大が1,700円(税抜)となっています。

つくりての〈木村石鹸〉は八尾市に本社を持つ、
社員数30名のちいさな洗剤メーカー。
〈PEACE SOAP〉のコラボ開発は、
remy所属の食育インストラクター・和田明日香さんが、
たまたま木村石鹸の台所石鹸を使ったことから始まったそう。

そもそも〈木村石鹸〉は、自社工場で釜焚き法により、
石鹸成分を一から製造できる国内では数少ないメーカーの1つ。

いっぽうのremyスタッフは、
毎日キッチンに立ち、レシピの開発に取り組んでいるので、
洗い物や水仕事をする機会が多く、
使う洗剤の手肌への影響も敏感に感じられる方々でした。

〈木村石鹸〉メイキング映像

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石鹸の限界にチャレンジ

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両者が考えたのは、石鹸洗剤に対する、ネガティブなイメージを覆す方法。

「洗浄力がいまいちで、洗えていない気がする」

「石鹸って、固まりやすいから苦手なのよね」

そんな不満を解消するために、
化粧品に求められるような品質と優しさを追求し、
何度も試作を繰り返しました。

そして厳選した成分ブレンドを行なうことにより、
純石鹸を界面活性剤として利用する洗剤としては、
最高レベルの洗浄力を実現したのだそう。

合成着色料、合成香料、合成界面活性剤、防腐剤などを一切使わず、
植物オイルと天然ミネラルだけで作っているので、
液体の色にバラつきがあるのも特徴。
ご購入は公式サイトより。

information

PEACE SOAP

価格:310ml 920円(税抜)/ 1000ml 1,700円(税抜)

Web:公式サイト

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