鯛のあかりを現代に灯そう! BEAMS JAPANにて 〈巻町 夏の風物詩 鯛車とワークショップ〉 開催

新潟市・巻地区(新潟市西蒲区)に、江戸時代から伝わる
「鯛車」という郷土玩具があります。
鯛のかたちをした提灯に車がついたおもちゃで、
鮮やかな赤で鯛が描かれています。

こちらの鯛車、竹と和紙でつくられているのですが、
ピンと張った尾と鯛の顔が本当にかわいらしい!
中にはろうそくや電球を入れ、あかりを灯せるようになっています。

かつて巻地区では、お盆の夕暮れ時になると、
この鯛車をひいて歩く子どもたちの姿が見られたのだそう。
鯛車の由来は不明ですが、お盆の風習であることから、
先祖を迎えるための仏事が起こりでは、といわれているそうです。
ところが、昭和の中ごろから徐々に姿を消し、
近年ではほとんど途絶えてしまっていたのだとか。

そんななか、かつての情景を取り戻そうと2004年より
スタートしたのが〈鯛車復活プロジェクト〉。
現在はワークショップを中心に活動し、展覧会なども行っています。

6月10日(金)〜19日(日)、このプロジェクトの協力を得て、
東京・新宿のBEAMS JAPANにある〈fennica STUDIO〉にて
〈巻町 夏の風物詩 鯛車とワークショップ〉が開催されます。
期間中は鯛車の展示、販売、そしてワークショップを開催。

ワークショップでは、鯛車の絵つけに挑戦します。
講師は、〈鯛車復活プロジェクト〉を中心となって進めてきた野口基幸さん。
絵筆なんて何年握っていないだろう?という方でも、お子さま連れでも大丈夫とのこと。
鯛車をほしいという方、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
予約は、店頭またはお電話にて。

巻地区で金物を制作をされている袖山一敏さん。

さらに今回の展示に合わせ、鯛車と同じ巻地区でつくられている
〈兼光刃物〉の包丁やガーデニングに使える鎌など、12種類の金物も販売されます。

〈兼光刃物〉を手がける袖山一敏さんは、小学生のころから
鍛冶仕事を手伝っていたそうで、この道70年以上のベテラン。
炭の炎で800度まで温度を上げ、熱した刃物の色を見ながら仕上げていくそうです。
ひとつひとつ昔ながらの方法でつくり続けられている〈兼光刃物〉。
ぜひ、鯛車と合わせてチェックしてみてくださいね。

会場となる〈fennica STUDIO〉は、「デザインとクラフトの橋渡し」を
テーマとする〈fennica〉から誕生したプロジェクト。

日本のクラフト紹介してきた〈fennica〉が、
工房やアトリエのニュアンスを盛り込み、新たにスタートしました。
店内には宮城県・仙台木地製作所の〈INDIGO KOKESHI〉や
人気作家の陶器なども。クラフト好きにはたまらないお店です。

information

map

巻町 夏の風物詩 鯛車とワークショップ

会期:2016年6月10日(金)〜6月19日(日)

時間:11:00〜20:00

ワークショップ開催日時:6月18日(土)13:00〜16:00

講習料:8.000円(税込)※材料費込み

定員:8〜10名予定

予約方法:店頭またはお電話にてお申し込みください。

会場:BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO

住所:東京都新宿区新宿3-32-6 B1F-5F

電話:03-5368-7300(代表)※電話は音声案内となっていますので5階フロア宛てにお問い合わせください。

Web:巻町 夏の風物詩 鯛車とワークショップ

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