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posted:2016.4.23 from:北海道 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
みんなだいすき、北海道の美味しいものがあつまる“北海道物産展”。
東京・新宿の小田急百貨店新宿店で開催される北海道物産展にて、
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝)の期間、
〈パンコーディネーター 森まゆみ SELECTION〉がオープンします。
〈パンコーディネーター 森まゆみ SELECTION〉は、
北海道在住で現地のパン事情を知り尽くす“パンコーディネーター”の
森まゆみさんが選んだ、7店のパンを販売するセレクトショップ。
会期中には、森さん本人も店頭にてパンを販売されます。
こちらは、喜茂別町にあるパンとコーヒーのお店
〈ソーケシュ製パン×トモエコーヒー〉。
地元の食材と羊蹄山の天然水を使った、美味しいフランス田舎パンのお店です。
料理修業をしていた海外でパン作りに目覚めた店主さんが、
毎日食べても飽きない素朴な田舎パンを石窯で焼いています。
北海道産の小麦、ライ麦、自家製酵母、羊蹄山伏流水、
オホーツクの塩などこだわりの素材を使用。
この〈ヒマワリの種〉は、生地にケシの実を練り込み、
ひまわりの種でコーティングしたパンです。
こちらは、恵庭市にある一軒家のパン屋さん〈ベーカーズテラス689〉。
北海道産小麦の春よ恋、きたほなみ、ゆめちからを使い分け、
全粒粉やライ麦とのオリジナルブレンドで独創的なパンを生み出すパン屋さん。
地元の野菜をアレンジしたパンで季節感を表現してます。
〈オニオンスープdu pain〉は、
水の替わりに100%オニオンスープで仕込んだハード系の味わい深いパンです。
札幌市清田区〈お菓子のドルチェヴィータ〉。
北海道の素材を熟知したパン職人が、
ハルユタカを中心とした北海道産小麦を使用し、
地元の地下水で仕込むパンが揃うお店。
小麦はすべて、オーナーシェフの実家である、
江別市の老舗小麦製粉会社〈江別製粉〉から仕入れているのだそう。
〈渋皮栗の山食パン〉は、
スライスした渋皮栗の甘煮を白ごまといっしょに生地に練り込んでいます。
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札幌市厚別区にある、160種類を超える品揃えを誇る
〈ドーナツ・ベーグル専門店ふわもち邸〉。
スイーツ系から惣菜系までボーダーレスな食材との組み合わせが人気で。
北海道産小麦のハルユタカをベースにした
ブレンド粉と天然酵母で作るパン生地は香りと弾力が特徴。
〈大人チョコベーグル〉は、ココア生地の中に
大き目のビターチョコチップ入り。甘さ控えめの大人向けベーグルです。
〈ウォールナッツシュガードーナツ〉は、
コーヒー生地にキャラメルチップ入り。
ホワイトチョコでコーティングの上にくるみシュガーをトッピングしました。
ほか、イベントには、
〈風土花水〉(4月30日、5月1日のみ販売)、
〈カトルフィーユ〉(4月27日~29日のみ販売)、
〈パンエスポワール〉(5月2日~4日のみ販売)
も参加します。
ちかごろ、パン・マニアの注目を集めている北海道。
北海道はパン作りに欠かせない小麦の収穫量が、
日本全体の約7割を占める一大産地。
パン作りに向いた小麦の品種改良も進み、
道内で道産小麦を使うこだわりのパン店が増えたことによって、
一躍パンマニアの注目を集める激戦区となっているのだそう。
ハイレベルな北海道パン事情、気になるところです。
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