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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
静岡県藤枝市は、良質な抹茶が採れる名産地。
そこで人気のスポットが、
抹茶スイーツファクトリー〈ななや〉さん。
地元で明治40(1907)年創業の〈丸七製茶〉さんが運営する、
静岡抹茶を使った手作りお菓子のカフェ/ショップです。
こちらのショップ、とにかく日本茶にこだわっています。
看板メニューは、静岡県藤枝市の北部の山間地で採れた
最高品質の抹茶だけを使った、ジェラート業界でも“ありえないほど濃い”
抹茶ジェラート。
大地の土壌分析からこだわるその妥協のない味を求めて、
全国から訪れた人の行列ができるほど。
そんな〈ななや〉さんのジェラートが、東京・浅草に登場。
浅草の茶卸売〈壽々喜園〉さんとコラボレーションし、
濃厚なプレミアム抹茶ジェラートを販売する
〈壽々喜園×ななやコラボショップ〉が本日2016年1月4日(月)、オープンします。
店内では、世界一濃い抹茶ジェラート〈プレミアムNo.7〉を始めとした
抹茶ジェラートが関東地区で初めて販売されます。
No.7が静岡県内のななや直営店以外で食べられるのは初めてなのだそう。
こちらの抹茶ジェラートは抹茶の濃さにしたがって、
No.1から7までがラインナップ。
一般的なプレミアム抹茶アイスクリームが〈No.1〉と同じくらい。
No.2はその2倍の濃さで、数字が大きくなるほど濃くなります。
No.5がジェラート業界で“濃さの限界”とされるもので
「これ以上濃いものはジェラートにはならない」と言われているのですが、
ななやさんはその限界を超え、一般的抹茶ジェラートの7倍の濃さを持つ
No.7までたどり着きました。
その味はまさにジェラートの域を越え抹茶の塊を食べているよう。
濃厚なおいしさにハマるリピーターの方も多いのだとか。
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もともと、〈丸七製茶〉さんが静岡で初となる抹茶づくりを
始めたのは、1988年のこと。
衰退を続ける静岡の山間地農業を救うため、
地元農家と共同し始められました。
濃厚な抹茶ジェラートを作る場合には、
抹茶の品質にばらつきがあると苦味が出てしまうため、
契約栽培100%の抹茶原料だけを使ったことで、
“ありえないほど濃い”ジェラートが実現したんです。
〈壽々喜園×ななやコラボショップ〉の店内では、
抹茶ジェラートだけでなく、ほうじ茶、玄米茶、みるく、イチゴ、
リッチチョコ、大納言、ごまなど、合計14種類をご提供。
ほかにも日本茶インストラクターが淹れるお茶や、
海苔で有名な浅草ならではの磯辺焼き、
様々な甘味メニューが提供されます。
ちなみに抹茶ジェラートは、通信販売でも購入することが可能。
通信販売でのご購入はこちらから。
information
抹茶ジェラートショップ 壽々喜園×ななやコラボショップ
住所:東京都台東区浅草3-4-3 壽々喜園浅草本店内
TEL:03-3871-0311
営業時間:9:30~17:30
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