colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

「欲しいモノ」が
漆塗りで艶やかに!
うるしの活用アイデアを募集する
コンテスト開催

コロカルニュース

posted:2015.8.17  from:福井県鯖江市  genre:ものづくり

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Ebihara

海老原 悠

えびはら・ゆう●コロカルエディター/ライター。生まれも育ちも埼玉県。地域でユニークな活動をしている人や、暮らしを楽しんでいる人に会いに行ってきます。人との出会いと美味しいものにいざなわれ、西へ東へ全国行脚。

普段使っている木やプラスチックの商品も
日本の伝統工芸である漆を塗ったら、ちょっと贅沢に!?
福井県鯖江市と越前漆器協同組合では
8月23日(日)まで「うるしのある生活」をテーマに
新しい漆の活用方法を募集しています。

これまで漆といえばお椀が主流でしたが、
最近はパステルカラーを含むさまざまな色や食洗機・IH対応などの漆も開発され、
手軽に和の味わいを楽しめます。
本漆のしっとりとした質感とその光沢は
普段から手に触れる道具や食器をより華やかにし
日本の伝統と文化を肌で感じさせることでしょう。

次のページ
“こんな商品が欲しい”が実現するかも!?

Page 2

そんな、伝統産業である漆器塗りも後継者育成は重要なテーマ。
職人さんの平均年齢が70歳近く、伝統の継承には今すぐ対策が必要です。
今回のアワードで集まった漆の活用アイデアで新たな市場を創出し、
若手の職人さんに塗ってもらうことで職人さんの経験値もアップ、
さらに収入の支援をしよう、というのがアワードの目的のひとつになっています。

漆塗りした商品は何度も塗り直すことで、長年にわたって活用することも可能です。
補修材としての機能もある漆は、欠けたお椀であっても
修理に出せば新品同様に塗られて戻ってきます。
何度も使いこなせば愛着も沸いてかつエコロジー。
こんなすばらしい日本の伝統工芸の維持に
みなさんの“こんな商品が欲しい”という思いやアイデアが生かせます
欲しいという商品のアイデアがあれば写真や
ラフスケッチでも応募可能ですので、ぜひご応募を。

なお、大賞賞金は10万円で、優秀作品には
サイバーエージェントのクラウドファンディングサイト「Makuake」にて
特設ページが開設され、商品化のチャンスがもらえるそうです。
企業が漆のコラボ賞品提案を応募しているケースもあるようなので
結果も楽しみですね!

鯖江うるしアワード

Feature  特集記事&おすすめ記事

    Tags  この記事のタグ