「欲しいモノ」が 漆塗りで艶やかに! うるしの活用アイデアを募集する コンテスト開催

普段使っている木やプラスチックの商品も
日本の伝統工芸である漆を塗ったら、ちょっと贅沢に!?
福井県鯖江市と越前漆器協同組合では
8月23日(日)まで「うるしのある生活」をテーマに
新しい漆の活用方法を募集しています。

これまで漆といえばお椀が主流でしたが、
最近はパステルカラーを含むさまざまな色や食洗機・IH対応などの漆も開発され、
手軽に和の味わいを楽しめます。
本漆のしっとりとした質感とその光沢は
普段から手に触れる道具や食器をより華やかにし
日本の伝統と文化を肌で感じさせることでしょう。

そんな、伝統産業である漆器塗りも後継者育成は重要なテーマ。
職人さんの平均年齢が70歳近く、伝統の継承には今すぐ対策が必要です。
今回のアワードで集まった漆の活用アイデアで新たな市場を創出し、
若手の職人さんに塗ってもらうことで職人さんの経験値もアップ、
さらに収入の支援をしよう、というのがアワードの目的のひとつになっています。

漆塗りした商品は何度も塗り直すことで、長年にわたって活用することも可能です。
補修材としての機能もある漆は、欠けたお椀であっても
修理に出せば新品同様に塗られて戻ってきます。
何度も使いこなせば愛着も沸いてかつエコロジー。
こんなすばらしい日本の伝統工芸の維持に
みなさんの“こんな商品が欲しい”という思いやアイデアが生かせます
欲しいという商品のアイデアがあれば写真や
ラフスケッチでも応募可能ですので、ぜひご応募を。

なお、大賞賞金は10万円で、優秀作品には
サイバーエージェントのクラウドファンディングサイト「Makuake」にて
特設ページが開設され、商品化のチャンスがもらえるそうです。
企業が漆のコラボ賞品提案を応募しているケースもあるようなので
結果も楽しみですね!

鯖江うるしアワード

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石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

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