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銀座に一冊の本を売る書店「森岡書店銀座店」がオープン! 沖潤子さんの展覧会「PUNK」を開催

コロカルニュース

posted:2015.5.3  from:東京都中央区  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

5月5日(火)、銀座一丁目に
茅場町で10年親しまれてきた「森岡書店」の二号店、
「森岡書店銀座店」がオープンします。

お店のコンセプトは、“一冊の本を売る書店”。

これは、書店員を17年間つとめてきた店主の森岡督行さんが
「作家と読者のあいだに幸福な会話が生まれる機会を、
継続的に提供していきたい」とあたためてきたコンセプト。
一冊の本をテーマとした展覧会や出版記念イベントなど、
さまざまな企画を予定しているそう!

記念すべき最初の“一冊”は、
刺繍アーティスト・沖潤子さんの作品集「PUNK」(文藝春秋)。
十余年の作品を網羅した本を紹介するとともに、刺繍作品を展示します。

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建物に惹かれて

茅場町にある森岡書店は、石造りの玄関をかまえたモダンなビルの中にあります。
こちらのお店がオープンしたのは、2006年のこと。
森岡さんはこの建物に惚れ込み、書店をはじめる決意をされたそう。
店内には厳選されたアート・建築・写真などの本が並び、
ギャラリースペースではさまざまなジャンルのアートを紹介しています。

この度オープンする銀座店も、
東京都歴史的建造物に指定された建物の中にあります。
お店のロゴは店名とコンセプト、そして住所が記された、何ともシンプルなもの!

かつてこのビルには、写真家/編集者の名取洋之助さんが設立した
「日本工房」が入居していました。
同工房は、1934年に日本の文化や近代化を
海外に伝える雑誌「NIPPON」を創刊したことで知られています。
写真家の土門拳さんや藤本四八さん、
デザイナーの山名文夫さん、河野鷹思さんなど、
一流のクリエイターを輩出した雑誌です。
銀座店のロゴには、この場所に敬意を表して住所を記したのだそう。
素敵な建物と出会ってはじまる、森岡書店銀座店。
これからどんなお店になっていくのか楽しみですね!
銀座へお出かけの際は、ぜひチェックしてみてください。

沖潤子「PUNK」at 森岡書店銀座店
会期:5月5日(火)〜5月18日(日)
時間:13:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階
電話:03−3535−5020

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