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posted:2015.3.30 from:東京都渋谷区 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
高度成長期に誕生した「団地」。
50年の歴史が経った今、日本全国のあちこちで、
人と空間の新しい関係が生まれています。
書籍「団地を楽しむ教科書 暮らしと。」は、「団地」という存在を
ライフスタイルの視点から見直す本。
監修は、独自の視点で物件の隠れた魅力を掘りおこす「東京R不動産」。
これまで「ノスタルジー」という観点から捉えられがちだった団地に、
いまどきのライフスタイルというアプローチをしているのが新鮮なんです。
団地は、現代の都心での暮らしでは見つけにくい魅力がたくさんあります。
緑豊かな自然環境、公園や商店街、保育園などの周辺施設、
そして住民同士のコミュニティ。
「団地を楽しむ教科書 暮らしと。」では、そんな暮らしの風景を、
平野太呂、一之瀬ちひろ、浅田政志、大沼ショージ、ゆかいら、
たくさんのカメラマンの方が切り取っています。
さて明日2015年3月31日(火)、代官山 蔦屋書店にて
本書の刊行記念トーク 「代官山で考える、団地から始まる暮らしの話」が開催されます!
執筆を手がけた東京R不動産の千葉敬介さん、
カメラマンの平野太呂さん、阿部健さんが登場。
団地の定義や歴史などの「団地の基本」や、カメラマンの視点から
団地の魅力を語ります。実は阿部さんはかつて、
平野さんのアシスタントだったという関係でもあるので、師弟対決も見所。
参加は、代官山 蔦屋書店店頭にて本書をお買い上げいただくか、
イベント参加券(1,000円/税込)をご予約・ご購入いただくことで可能になります。
詳細はこちらから。
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また、本書の刊行を記念して、同書店の建築・デザイン書フロアに、
東京R不動産の兄弟サイトであり、
内装のための素材・パーツやサービスを扱うWebショップ「tool box」のポップアップショップが出現。
実際に商品を見られる機会はほとんどないのだそう。
かつて同潤会代官山アパートがあった、団地ゆかりの地での団地トークをお楽しみに!
■「団地を楽しむ教科書 暮らしと。」トーク
日程:2015年3月31日(火)
会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:19:30~21:00
■書籍「団地を楽しむ教科書 暮らしと。」
著者:東京R不動産+UR都市機構
判型:B5版・並製
総頁:144頁(オールカラー)
定価:本体1,500円+税
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