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祝、北陸新幹線開業!
富山の「ケロリン」グッズに
長野県産木材の
「ケロリン木桶」新登場

コロカルニュース

posted:2015.3.14   from:富山県富山市  genre:ものづくり / エンタメ・お楽しみ

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

本日2015年3月14日、待ちに待った北陸新幹線開業です!
これに合わせ、さまざまな企業や自治体が「開業キャンペーン」で
お祝いしています。
銭湯の湯桶でお馴染みの「ケロリン」グッズをご紹介。
「ケロリン」は解熱鎮痛剤の名称。
富山に本社を置く内外薬品株式会社さんの製品なんです。

このたび、富山に新幹線が通った記念に、
ケロリングッズが2製品新発売されました。
一つめはこちら、長野県産木材で作られた「ケロリン木桶」です。
お値段は税別4,000円。
本日より東急ハンズ長野店、銀座NAGANOで販売されます。
これは内外薬品が、長野県が取り組む質の高い
県産木材製品の復活「木の文化の再生」に賛同した取り組み。
こちらの商品の販売収入の一部は、木曽広域連合が
運営する「水源の森基金」へ寄付されるのだそう。

そもそも、ケロリンの湯桶が銭湯に登場したのは昭和38年、
東京オリンピックの前年から。
もともと日本では木の桶を使っていたのですが、
衛生上の問題から合成樹脂に切り替えられる時期でした。
ちょうどそのタイミングで、「ケロリン」の広告が入った
プラスチックの湯桶が各地の銭湯に
置かれるようになったんです。
ちなみにケロリンの桶は関東サイズと関西サイズがあるそうです。

そしてもうひとつは、「ケロリンの石鹸」。

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「ケロリンの石鹸」(販売名は「まるなの石鹸」) 希望小売価格:580円(税別)

こちらは高級石けんに採用されている
枠練り熟成製法による黄色い透明石けん。
保湿成分のコラーゲンを配合して泡立ちが良い点が特徴。
富山県内で販売するほか、
通販や全国のショップでも随時販売されます。
詳細は内外薬品Webサイトにて。

・内外薬品Webサイト「ケロリン石鹸」「ケロリン木桶」

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