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posted:2015.1.29 from:大阪府吹田市 genre:エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
「GINZA」の付録でもおなじみ、2012年7月に発売された
カプセルトイ「コップのフチ子」。
東京・渋谷の「奇譚クラブ」と、マンガ家のタナカカツキさんが
共同開発したもので、OL風の女性「フチ子」をコップのフチに
腰掛けさせたりぶら下げたりして撮影した写真がSNSを賑わせて
大ヒット。現在までシリーズ累計700万個を超え、「ハローキティ」や
「ふなっしー」ともコラボレーションを展開しているんです。
さてこのたび、そんなフチ子にとてつもないコラボが。
芸術家・岡本太郎の代表作であり、
大阪の万博記念公園にそびえたつ「太陽の塔」と、
まさかのコラボレーションを果たした「コップのフチの太陽の塔」が登場!
2月下旬から一般発売を行います。
ラインナップはシークレットを含めた全7種。
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全7種の中身は、「ひっかかり太陽の塔」、「乗り越え太陽の塔」、
「腰かけ太陽の塔」、「ふりむき太陽の塔」、「逆さひっかかり太陽の塔」、
「コップのフチの太郎」とシークレット。
太陽塔だけでなく、若かりし岡本太郎本人も引っかかります!
ガチャガチャに同封のミニパンフレットは、
タナカカツキさんの書き下しイラストが収録されます。
カツキさんの代表作「オッス!トン子ちゃん」でも
太郎への思い入れが語られてきただけに、
タナカカツキさんファンにとっても感慨深いコラボレーションです。
■コップフチ子原案者のタナカカツキさんコメント
「岡本太郎作品って、公共の立体作品にしろ、太郎鯉(太郎がデザインした鯉のぼり)にしろ、ぼくらの生活空間まで降りてきてくれたこと、ご本人がテレビに出たり、お茶の間まで降りてきてくれたことが重要なんです。ガラスケースに収まった気取った芸術作品じゃなかったから、当時子供だったぼくも「なんだこれ!」って思えたんですよね。「コップのフチの太陽の塔」は、ひさびさに太郎さんがお茶の間にやってきてくれます。それもいびつにねじまがった新造形でコップのフチにひっかかります。そもそもコップといえば太郎さんです。名言「グラス底に顔があってもいいじゃないか」。フチ子さんよりずいぶん先に舞い降りてたのが岡本太郎です。
「コップのフチの太陽の塔」は2015年2月25日(水) より
全国にて一般販売。2015年2月11日(祝・水) には
東京・青山「岡本太郎記念館」にて先行販売が行われます。
■コップのフチの太陽の塔
発売元:株式会社奇譚クラブ
監 修:平野暁臣(岡本太郎記念館館長)
種類数:全7種(内シークレット1種)
価格:各400円(税込)
サイズ:約50mm
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