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新ブランド「KIKOF」のグラフィカルなうつわ。琵琶湖のものづくりとKIGIのデザインの出会い。

コロカルニュース

posted:2014.12.3  from:滋賀県甲賀市  genre:ものづくり / 買い物・お取り寄せ

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。Twitter

陶器、縮緬、麻、木工、漆、仏具などの製造を生業とする職人さんが
多く住む、滋賀県琵琶湖近隣。
この琵琶湖近隣のものづくりのシーンと、
東京でD-BROSをはじめとした商品デザインを手がける「KIGI(キギ)」が出会って、
このたび新しいブランド「KIKOF」が生まれました。

名前の由来は、水を満々と湛えた琵琶湖が「日本の大きな器」で
あるということから、「器湖」という器を作ったこと。
この「丸滋製陶」との信楽焼のテーブルウェアは、
グラフィックデザインがベースにあるキギらしく、
まるで紙で成型したような、直線のみで構成されたシンプルなデザイン。
250万年から琵琶湖の湖底に溜まってきた土砂やプランクトンが隆起して、
粘土化してできた土を材料にした信楽焼ならではの、
非常に薄く、軽いうつわたちです。

プレート、ボウル、マグ、ピッチャーに加えて、新たに大皿やスプーン、カップ&ソーサーなども。

このほか「KIKOF」では、
琵琶湖周辺の杉の木を使用した「COUSHA FURNITURE」との家具、
コロカルでもご紹介した北川織物工場(ファブリカ村) との座布団、
シルクライフジャパンによる長浜の浜ちりめんのサシェなどの
プロダクトが誕生しました。
歴史的に、「使い手に喜ばれる質の良いものを効率良く」
という精神でものを作って販売してきた近江商人だけに、
どの職人さんもチャレンジ精神にあふれているんだそう!

もともと、立命館大学の佐藤典司先生が立ち上げた
「Mother Lake Products Project」という活動がきっかけで
生まれた本プロジェクト。琵琶湖周辺の伝統文化や技術が
脈々と受け継がれていくことを願い、
長く愛用されるプロダクトを目指しています。

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