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posted:2014.9.24 from:大阪府大阪市此花区 genre:ものづくり
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
コロカルの連載「リノベのススメ」でもおなじみの、
大阪市此花区梅香を拠点に活動する建築ユニット「NO ARCHITECTS」が、
ギャラリー「the three konohana」にて個展「NO SHOP」を開催中です。
「NO ARCHITECTS」は、神戸芸術工科大学で建築を専攻した西山広志さんと
奥平桂子さんの同級生コンビで結成されたユニット。
彼らが手がけるのは、アパレルショップの店舗ディレクションから、
建物のリノベーションの設計・施工など建築の領域から、
インスタレーション、ワークショップ、アーティストの展覧会会場までさまざま。
お二人のアトリエ・自宅がある此花区梅香・四貫島エリアのまちづくりの活動にも
関わり、幅広い活動をされています。
大阪の中でも昭和の下町情緒あふれるまち並みが残る梅香・四貫島エリアを
楽しくしているお二人です。
本展覧会では、NO ARCHITECTSと多ジャンルのクリエイターが
コラボレーションして作り上げたプロダクトを展示。
「生活がちょっと楽しくなるもの」をテーマに、
既存のプロダクトとはひと味違った切り口で、
NO ARCHITECTSにしかできないプロダクトを作りました。
「NO SHOP」というタイトルは、実際にそれらを販売している仮店舗という意味。
画家、家具職人、音楽家、ファッションデザイナーなど、
まったく違うバックグラウンドを持つクリエイターと一緒に
プロダクトを作り上げるのは大変なことだったに違いありません。
それでは展示作品をご紹介。
会期中には、後藤哲也さんの編集、デザインによるNO ARCHITECTSのこれまでの仕事をまとめたカタログの出版や、
10月18日と19日に開催する毎年恒例のまちなかイベント「見っけ!このはな2014」とも連動。
此花エリアをアーカイブすることをコンセプトとした各種企画なども開催されます。
会期は10月19日(日)まで!
■NO ARCHITECTS「NO SHOP」
2014年9月5日(金)~10月19日(日)
開廊時間:木曜~日曜 12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜
会場:the three konohana
住所:〒554-0013
大阪市此花区梅香1-23-23-2F
TEL/FAX 06-7502-4115
コラボレーター:後藤 哲也、権田 直博、sonihouse、ツクリバナシ、ヌケメ、蓮沼 執太、辺口 芳典、poRiff、メガネヤ、山内 庸資、RAD ほか
制作協力: 大川 輝、宮下 昌久、米子 匡司
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