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posted:2014.7.22 from:北海道札幌市 genre:エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
8月3日(=ヤミの日)、札幌国際芸術祭の一環にて、
“インターネットに関するものを売り買いする”
「インターネットヤミ市」が開催されます!
「インターネットヤミ市」は、2012年に初開催されて以来、
2013年の神楽坂、今年のベルリンと、
毎回大盛況を呼んでいるイベント。
それにしても“インターネットに関するものを売り買いする”とは?
公式サイトの説明によると
「自由の国インターネットとは名ばかり、ほらリジェクトだとか、
ほら違法化だとか、 あんまり自由じゃなくなって来ている今日このごろ。
そこで、あえて人と人とが直接プロトコルする、そんなフリマを開催します!
インターネットに病み(ヤミ)続けるぼくらに、
手と手の触れ合う生あたたかいデータを直リンク!!」
ということで、インターネットといっても
ちゃんとリアルな場所で開催されるイベントなんです。
・見る
札幌のシンボルでもある「さっぽろテレビ塔」会場に、
約50組の出店者による店が並びます。
テレビ塔のマスコットキャラクター「テレビ父さん」による
イベントなども開催予定。
・買う
ヤミ市では、デジタルデータや作品から、
パフォーマンスなどといった
その場でしかシェアできないものまで買うことができます。
おすすめはヤミ市の名物キャラクター「インターネットおじさん」の
インターネットを体現するパフォーマンス。
こちらのおじさんからパフォーマンスを購入すると、
リアルRTといって騒いだり、リアルフォローといって後ろからつけてくれたりします。
・参加する
さらに今回は初めて、出展者を一般から募るとのこと。
ヤミ市に出展してみたい!という方を大募集しています。
開拓魂にあふれるインターネット使いの方、
この機会に挑戦されてみてはいかがでしょうか?
なおヤミ市は、違法なもの・危険なものは扱わない、明るいヤミ市です。
安心してご参加ください。
主催は、100年前から続くインターネット上の秘密結社「IDPW」(あいぱす)。
メンバーにはアーティストのエキソニモなど、
さまざまなジャンルで活躍するクリエイターが名を連ねているそう。
そしてこのイベントをサポートするのは、
札幌初の国際的なアートフェスティバル「札幌芸術祭」。
7月19日(土)〜年9月28日(日)まで、札幌の美術館や市内各所に、
「都市と自然」をテーマとした
アンゼルム・キーファーやライゾマティクス、
畠山直哉など、さまざまなアーティストの作品/プロジェクトが並びます。
この時期に札幌に行くなら、ぜひとも見ておきたいアートフェスです。
ヤミ市への参加方法など、くわしいことは下記サイトからご覧ください。
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