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持ちやすくて人気?!三重県・海の博物館の「うなぎのぬいぐるみ」がとぼけた表情で可愛い

コロカルニュース

posted:2014.5.12   from:三重県鳥羽市  genre:旅行 / エンタメ・お楽しみ

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Maruko Kozakai

小堺丸子

こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。

三重県鳥羽市にある「海の博物館」で
可愛らしいぬいぐるみを発見!
珍しい「うなぎ」のぬいぐるみです。
20年前から販売しているオリジナル商品だそうで
スタッフの方いわく
「持ちやすく、愛嬌のある顔が人気」とのこと。
見た目だけでなく「持ちやすさ」もポイントとは意外…!
このうなぎだけ買いにくる人もいるのだとか。

ギョギョギョ!たくさんいると迫力ありますね

もともと伊勢湾の河口付近では
干潮時に石を使って倉をつくり
周囲を網で囲んでウナギをとる「石倉漁」が
よく行われていました。
館内にはその石倉漁が再現されたり、
竹で編んだウナギカゴなどが展示されており
こちらはその関連グッズなんですね。
ぬいぐるみがすっぽりおさまる
ウナギカゴもちゃんと売られていますよ。

魔よけの手ぬぐいも人気。海女さんが海に潜るときに、「ともかつぎ」という魔物から身を守るために磯着や磯ノミにつけた魔よけの印が入っています

博物館では「海民(かいみん)」と呼ばれる
漁師・海女・船乗り・そして海辺に住む人々の
歴史を学ぶ展示のほか、
海辺での自然体験やワークショップ、
魚をつかった料理教室なども開催。
また、数千年も続いているといわれる
海女漁についての特別展
『三重の海女文化~三重県無形民俗文化財指定記念』も
開催中です。(7/6まで)
ちなみに日本にいる海女さんの半数が
志摩半島で活躍されているとか。
うなぎ以外にも魅力がたくさんの博物館、
ぜひ遊びにいってみてください!

海の博物館
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