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〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
「子どもが泣くゆるキャラ」の異名を取る
個性的な容姿と、謙虚な姿勢で愛されている、
愛知県岡崎市の「オカザえもん」。
メディアでもひっぱりだこで、お茶の間でも人気の彼が、
なんとレシピ本を出しました!
その名も「オカザえもんの八丁味噌レシピ」。
岡崎名物の「八丁味噌」を使ったレシピが
60種類も掲載されているレシピ本です。
紹介されているのは、
オカザえもんをかたどったグラフィカルな「太巻きずし」や
ご当地料理「岡崎まぜめん」からミソドーナツやパイなど、
味噌のスイーツまでさまざま。
著者のオカザえもんと、出版社のご担当様に
この本について聞いてみました。
ーー本をつくったきっかけは?
出版社担当様(以下担当):「名古屋めし」と言われる中に、
みそ煮込みうどんやみそかつが含まれるせいか
八丁味噌も名古屋のものだと思っている人が多いんですが、
岡崎で丸2年かけて作られる豆みそだけが『八丁味噌』なんです。
名前の由来も、岡崎城から西へ8丁(約870メートル)離れた
八丁村で作られていたことなんですよ。
このことを、多くの人に知ってほしいという思いから企画しました。
ーー実際に料理を作っている方はどなたですか?
担当:…あくまでも岡崎衛門之介ということでお願いします。
オカザえもん:拙者、料理するでござる。
ーーですよね。オカザえもんお気に入りのレシピは?
オカザえもん:いろいろあるでござるが、拙者の考案した
みそを入れたコーヒーをひろめようとしているでござる。
ーー味噌入りコーヒー!!!まさに岡崎ならではのレシピですね。
それではこのレシピ本を使う人へのメッセージをお願い致します。
担当:八丁味噌ってこんな風に使えるんだ、
という新たな発見や魅力を得てもらえるとうれしいです。
スタンダードな味噌カツから
味噌チョコレートなどの変わり種まで、
オカザえもんファンも味噌ファンも要チェック!
お値段は1,000円(税抜)、主婦の友社より発売中です。
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