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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
今日のおやつは、宮城県仙台市の笹かまメーカー
「阿部蒲鉾店」(通称阿部かま)さんの季節限定のかまぼこ「里の秋」です。
秋のモチーフをかたちどった栗、柿、きのこ、もみじの
かまぼこたちが、ちょこんと箱のなかに整列しています。
まるで和菓子のように愛らしくって、食べるのがもったいないほど。
こちらが外の箱。
中身を取り出してみると、どれもびっくりするほど立体的。
磨きぬかれた職人技を惜しみなく活かした、
珍しい立体成型のかまぼこなんです。
それでは右上から時計回りにお味をご紹介していきましょう。
まずは松茸。松茸をきざんで練り込み、ほんのり焼き色を施しています。
かさの部分がこんもりしているのがかわいらしい。
次はもみじ。バターで味付けされています。
型を抜いてから付けるすじ(葉脈)も
職人さんのデザインです。
そして柿。パプリカで色づけした蒲鉾にスモークチーズを
練り込んでいます。10年前はまっ平らな柿だったのですが、
試行錯誤の末に立体になりました。
最後はリアルな栗!立派なイガイガは抹茶素麺を揚げたもの。
中身は小豆あんが練り込まれた蒲鉾と、栗の甘露煮です。
栗の甘みと抹茶そうめんの歯ごたえのハーモニーが楽しいですよ。
「里の秋」は一箱2,100円。受付は10月23日までで、
売り切れ次第終了となります。
家族や友達と集まって、ワイワイ食べるのが楽しそうですね。
ぜひ仙台の職人さんの技を見て&味わってみてください。
通信販売は下記Webサイトから。
ギフト用に、「千代」や「笹だより」「チーズボール」など、
阿部かまさんの通常の商品との二重重ねになったセットも
7種類販売されています。
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