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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
岩手県陸前高田市にて、長年、地酒・日本酒をつくりつづけてきた酔仙酒造。
東日本大震災において、敷地全体が大津波にのまれ、
木造4階建ての倉庫を含む全ての建物が水面下に沈み、壊滅・流失。
さらに従業人7人を失う甚大な被害を受けました。
再建のために従業員を解雇し、
絶望に打ちひしがれながら、瓦礫を片付ける
酔仙酒造さん。その目に飛び込んできたのは、
瓦礫に偶然引っかかった「酔仙」の酒樽でした。
その姿を見て、復興への一歩を踏み出すことができたのだと言います。
それから2年。隣まちの大船渡市に工場を建設して
事業を再開し、今年になってようやく、震災後初の大吟醸酒を
販売できるようになりました。これを記念し、東京・錦糸町の
ガラス工房「松徳硝子」とコラボレーション。
大吟醸酒用のグラスを制作し、WEB限定で、
「オンラインストア限定 酔仙 × 松徳硝子 復興応援感謝セット」として
吟醸酒とセットで販売をしています。
松徳硝子は、一点一点ガラスを吹きあげて作る「うすはり」グラスで
有名な工房。酔仙酒造の杜氏さんが自ら開発に関わり、
酔仙の大吟醸酒に最適なグラスに仕上げたそうです。
大吟醸の四合(720ml)瓶一本とグラスが2個ついて6,000円となっています。
販売期間は7月12日金曜日まで!
詳細は下記Webサイトにて。
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