news
posted:2023.3.17 from:長野県北佐久郡軽井沢町 genre:旅行
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Riho Nakamori
中森りほ
なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。
〈軽井沢書店 中軽井沢店〉
2023年3月1日(水)、〈蔦屋書店〉などを展開する
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)が、
これからの軽井沢のライフスタイルを提案し、地域の交流を育むコミュニティ施設
〈Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)〉をオープンしました。
2階はコワーキングスペース。
Karuizawa Commongroundsは森の中に書店〈軽井沢書店 中軽井沢店〉をはじめ、
カフェ、コワーキングスペースなどが点在する複合施設です。
豊かな文化、交流と賑わいを育む地域のコミュニティハブとして、新しい働き方と
多様な人材の交流を育むワークプレイスとして、そして遊びと学びを通じて
自分の好きを見つけ、未来を担う力を育む学び舎を目指しています。
入口正面には〈SHOZO COFFEE〉。
施設の中核となる軽井沢書店 中軽井沢店は、アートや建築、デザイン、自然科学など、
「生涯学習」をテーマに選書された書籍に加えて、食や児童書など、
日々の暮らしを充実させるジャンルも豊富に展開。
また、BOOK&CAFEとして〈SHOZO COFFEE〉のコーヒーとともに
書籍を楽しめるほか、コワーキングスペースも備えており、
落ち着いた居心地の良い空間で集中したワークタイムも過ごせます。
Page 2
お惣菜と雑貨を販売する〈RK DAYS〉。
3500坪の広大な森の中には、それぞれのテナントが棟として存在しています。
朝7時台から朝食を楽しめる〈PUBLIC食堂〉や、
食材にこだわった惣菜と雑貨を販売する〈RK DAYS〉、軽井沢の工房でひとつひとつ
時間をかけて低温燻製された燻製食品・調味料を販売する〈軽井沢いぶる〉など、
多彩なラインナップのテナントを、森をめぐるように楽しむことができます。
このほか、ワインショップの〈aVin bio wine shop Karuizawa〉、
蕎麦屋の〈OSOBAR〉、インターナショナルスクールの
〈EtonHouse International School Karuizawa〉などが入居しています。
〈Karuizawa Commongrounds〉外観。
Karuizawa Commongroundsでは、「知・食・エネルギーのシェアリング」を
テーマとしており、地域の住民やパートナーとなる企業との共創を行っていくそう。
脱炭素社会を目指した持続可能な再生可能エネルギーの活用を実現するため、
太陽光発電で生み出した電力をEVに蓄え、施設および隣接地に供給する
エネルギーシェアにも取り組んでいます。
また、地域コンポストと畑を配備し、コミュニティ内の食の循環モデルと
子どもたちの体験型の食育プログラムも行なっていきます。
さらに今後は、軽井沢に集う多様な人々の交流と賑わいを育む場として
マルシェや地域住民の方々が集うお祭りなど
さまざまなイベントも開催していく予定だとのこと。
軽井沢の新たな立ち寄りスポット、そしてカルチャー発信地として注目を集めそうです。
information
Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉鳥井原1690-1
営業時間:9:00〜19:00
店休日:火曜
※上記営業時間・店休日は書店の営業時間で、テナントごとに異なる
※営業時間、店休日は季節によって変動
Feature 特集記事&おすすめ記事