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posted:2021.3.26 from:東京都中央区銀座 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Mayo Hayashi
林 真世
はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。
〈Ginza Sony Park〉の地下に出店する、
〈かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>〉は、
3月28日に小さな農家やつくり手が集まるイベント
〈銀座フレンズ青空市〉を開催します。
かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>は、
徳島・神山町で農業・食堂・食料品店等を営む〈フードハブ・プロジェクト〉が、
「友産友食ーー友と育て、友と食べる」を合言葉に、
日本各地で生まれ、日常的に食べられている
野菜や食品・調味料・飲料などをセレクトした「無添加」物産館。
徳島県神山町でつくる「いつもの食パン」や「季節の神山ローフ」、
各地から集まった物産をかまパンのバンズにはさんだコンボサンドや
月替わりのご当地ソフトクリームを提供しています。
そんなかまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>で行われる
第1回目は「ニッポンの農家・つくり手& the Blind Donkey」と題して、
無農薬で野菜を育てる農家さんを中心に、
全国各地のさまざまなつくり手が生産・製造する食材や
限定メニューが提供される予定です。
今回は、「まちにできたてのチーズを」をコンセプトにした
〈SHIBUYA CHEESE STAND〉や、
東京・青梅市で「本当に安心できるものを都心近郊でつくる」
という目標を掲げ農作物を生産する〈Ome Farm〉、
高知・春野町の〈ファーム・ベジコ〉など、選りすぐりのお店が並びます。
こだわりの食材を手に取りながら、それぞれのつくり手の想いや
大切にしていることなど直接話を聞くことができる貴重な機会です。
また今回、つくり手の食材を使ったメニューを提供する
フードトラックも設置されるとのことで、
腕をふるうのは、東京・神田に店を構え、
季節に合わせた“自然の料理”が話題のレストラン〈the Blind Donkey〉。
今回のフードトラックでは“Junior Donkey”として
the Blind Donkeyの若手料理人たちが料理を担当するとのこと。
提供されるランチボックスは、スパイスを効かせた
幸福豚のパティにタヒニソースがアクセントのバーガー。
スイーツも各地の農家やつくり手さんが育てた食材で仕上げられています。
なんとも贅沢!
吉田パン工房のバンズに、高知のフレッシュなトマト、
長崎・雲仙の春キャベツのアチャールをたっぷり挟んでいます。
きたあかりのフライドポテトを添えて。
ジューシーな高知の文旦に、
SHIBUYA CHEESE STANDのリコッタチーズ、
Ome Farmのエゴノキの生はちみつのクリームを合わせた特別なタルト。
30分以内に食べることをおすすめしているそう。
フレッシュな香りが今にも立ち上りそうです。
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さらにそのほかのイベント内容も充実していて、
“食べる”を楽しむトークタイムや、
銀座の物産館を巡るツアーガイドも予定されています。
トークは、かまパン&フレンズのInstagramアカウント(@kamapan_and_friends)から
ライブで配信予定です。
トークの様子は会場でもご覧になれます。ワイン片手にぜひ。
〈Talk〉
■1部 11:30〜12:00 会場の様子をご案内!ぐるっと会場ガイド
■2部 13:30〜14:00 つくり手インタビュー・Ome Farm 太田太さん
■3部 15:30〜16:00 つくり手インタビュー・SHIBUYA CHEESE STAND 藤川真至さん
※店舗の混雑状況などにより、時間や内容は変更になる可能性があります。
銀座の物産館を巡るツアーも開催。
地域の食の楽しさを発見するなら、
銀座に集結する日本各地域の物産館へ!
さまざまな地域で食べられている、
見たこともない食材を探しにいくのが大好きだという
かまパン&フレンズのメンバーが、
物産館の楽しみ方を案内してくれます。
※事前予約制・先着順にて参加が可能。
お申し込みはこちらのフォームから。
〈Tour〉
日時:3月28日(日)15:00〜16:30
定員:各回6名
参加費:500円
ガイド:細井恵子(フードハブ・プロジェクト 番頭)石橋美加(かまパン&フレンズスタッフ)
詳しい内容はこちらをご覧ください。
かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>の
スタッフのみなさんがお店を始めて驚いたことは、
銀座という都心の立地にも関わらず、農家さんから
直接届く新鮮な野菜が毎日飛ぶように売れていることだといいます。
銀座フレンズ青空市を開催することになったのは、
「せっかくならば、その野菜や食べもののつくり手に
直接会ってもらえる機会をつくりたい!」という想いからだそう。
青空の下、売り・買いという関係だけでなく、
つくり手と食べ手がつながっていくきっかけの
場所になってほしいという願いが込められています。
Ginza Sony Parkは、旧ソニービル設立当初からの
「まちに開かれた施設」というコンセプトを継承し、
ソニービル建て替え前の期間限定で2018年8月にオープンしました。
そのため2021年9月末までの開園期間となっています。
銀座フレンズ青空市は、3月から9月まで毎月、
最終日曜日に開催予定です!
都会のど真ん中で、青空を見上げて。
つくり手の顔が見え、声が聞けるこの機会に、
ぜひ銀座を訪れてみてはかがでしょう?
information
銀座フレンズ青空市
日時:2021年3月28日(日)11:00〜17:00
※雨天の場合、地下階にて開催予定。
会場:Ginza Sony Park 地上階(東京都中央区銀座5-3-1)
料金:入場無料
Web:銀座フレンズ青空市ニッポンの農家・つくり手& the Blind Donkey
Instagram:@kamapan_and_friends
*価格はすべて税込です。
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