news
posted:2019.12.20 from:長野県長野市 genre:食・グルメ
sponsored by 長野県
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Hiromi Shimada
島田浩美
しまだ・ひろみ●編集者/ライター/書店員。長野県出身、在住。大学時代に読んだ沢木耕太郎著『深夜特急』にわかりやすく影響を受け、卒業後2年間の放浪生活を送る。帰国後、地元出版社の勤務を経て、同僚デザイナーとともに長野市に「旅とアート」がテーマの書店〈ch.books〉をオープン。趣味は山登り、特技はマラソン。体力には自信あり。
近頃、ブームになりつつあるジビエ(野生鳥獣肉)。
脂肪が少なく高タンパクで低カロリーなのに、
鉄分やカルシウムが豊富でクセもなく、
繊細な風味や食べごたえはあるとあって、ファンが急増中です。
なかでも山に囲まれ、古来、鹿肉を食べる文化が受け継がれてきた長野県では、
独自のジビエの認証評価を設定し、
各地で加工施設を整えて〈信州ジビエ〉として
高品質でレベルの高い安全な食材の提供をめざしています。
県内には工夫を凝らしたジビエ料理で人気を集める飲食店が数多くあり、
さらにその人気ぶりから独創的なジビエメニューに挑戦するお店も増加中。
信州はまさに、おいしい〈信州ジビエ〉が楽しめるジビエ天国なんです!
特に現在は狩猟解禁期間中(11月15日から2月15日まで)。
上質な〈信州ジビエ〉が楽しめるファン待望のシーズン到来とあって、
各店で極上のジビエ料理を提供しています。
それとあわせ、毎年恒例の〈信州ジビエフェア〉も開催中!
長野県内外の約80店舗のレストラン、居酒屋、ホテル・旅館などで、
それぞれ自慢の信州ジビエを使ったメニューを提供しており、
山の幸〈信州ジビエ〉を満喫する絶好のチャンスです。
ということで、フェアに参加するエリア別のおすすめ飲食店をピックアップ!
長野駅から徒歩3分ほどに位置するピッツェリア。
イタリア・ナポリから直輸入したピザ窯で焼き上げるピザをはじめとする
イタリア料理を提供しています。ジビエは信頼のおけるマタギから入荷。
「青首鴨のロースト」や「鹿肉のロースト」「猪のストラコット」といった
季節のジビエ料理(2,200円〜)や「猪肉のラグーを使った自家製ピチ(1,760円)」などの
メニューがそろい、自然からの恵みを大切にしたシンプルな調理法が
素材の旨みをさらに引き立てます。
information
ピッツェリア カスターニャ
住所:長野市南石堂町1317
TEL:026-217-0008
営業時間:11:30〜14:00(LO)/17:30〜21:00(LO)(日曜LO20:00)
定休日:月曜
提供期間:通年
奥信濃・飯山市の築100年を越える古民家で、
旬の地元素材とジビエを組み合わせた会席料理を古器で提供。
コクと旨みが詰まったジビエの肉はもちろん、
鴨出汁でじっくり煮込んだ、たっぷりの地元野菜もおすすめです。
「天然鴨鍋コース(6,930円/人)」は4人前からの提供で、2日前までの要予約。
3人以下の場合はお問い合わせを。
information
旬菜料理はたの
住所:飯山市旭644
TEL:0269-67-0393
営業時間:11:30〜14:30(LO13:30)/17:30〜21:30(LO20:00)
提供期間:12月1日〜2月15日
四季の変化が豊かな軽井沢の森に佇む
〈ホテルブレストンコート〉のメインダイニング。
フレンチの技術をベースに、信州の土地の恵みを生かした素材を使い、
日本人の感性や味覚に応えるフランス料理を提供しています。
この冬のコースは、ジビエ料理を含んだ
全9品の「王様のジビエ25,300円(サービス料別)」。
かつてフランス王侯貴族のための特別料理であった前菜「パテ・ド・ロワ」と、
古典フランス料理の最高峰とされるメインの肉料理「野兎のロワイヤル」など、
贅を尽くした希少なジビエ料理が楽しめます。
information
ブレストンコート ユカワタン
住所:北佐久郡軽井沢町星野
TEL:050-5282-2267
営業時間:17:30〜(宿泊者以外も利用可)
定休日:1月14日~2月29日は不定休
提供期間:12月27日〜1月13日
北アルプスを望む標高900メートルの中山高原で、
自家製無農薬野菜を使用した地元産ジビエ料理が楽しめるカフェ。
地元の野生鳥獣処理加工施設「美麻ジビエ工房」の関係者でもある店主は、
化学調味料を一切使わず、素材の味を大切にした料理を提供しています。
「信州ジビエのカレークリームドリア(1,500円)」は
ピリッとしたカレー味が食欲をそそる一品。ボリュームのある鹿肉料理です。
information
農園カフェ ラビット
住所:大町市大町8295−48 中山高原
TEL:0261-85-2120
営業時間:11:00〜15:00(4月1日〜11月30日)
定休日:火曜
提供期間:11月15日〜11月30日
Page 2
松本駅から徒歩約8分の市街地中心部、
地元新聞社・信濃毎日新聞社の松本本社が中核となる
複合施設〈信毎メディアガーデン〉3階にあるフレンチレストラン。
県産素材をはじめ、国内外からさまざまな肉や魚を仕入れ、
その食材が最もおいしくなる旬にこだわって提供しています。
狩猟解禁中はシェフ自ら捕獲するジビエも提供。
季節のジビエ料理である「地元産キジバトのロースト(2,800円)」など、
豊かな自然のなかで育った野鳥は焼くと滴り落ちるほどの脂を蓄えています。
information
ロースト&グリルレストラン レストロリン
住所:松本市中央2-20-2 3F
TEL:0263-32-8911
営業時間:11:30〜13:30(LO)/17:30〜20:30(LO)
定休日:月曜、第1・3日曜
提供期間:11月15日〜2月15日
八ヶ岳の麓、標高1,000メートルのリゾート地である蓼科高原のオーベルジュ。
オーナーシェフの藤木徳彦氏は日本ジビエ振興協議会理事長として、
〈信州ジビエ〉を始め、全国でジビエの普及に取り組んでいます。
それゆえに、春夏秋冬の季節の食材を使ったジビエ料理のラインナップは圧巻。
野生の肉質を見極めた調理がジビエファンを唸らせています。
ランチコース4,950円・6,600円、ディナーコース11,000円・13,200円(サービス料別)。
information
オーベルジュエスポワール
住所:茅野市北山5513-142
TEL:0266-67-4250
営業時間:12:00〜13:30(LO)/17:45~19:00(LO)
定休日:木曜・1月中旬〜3月中旬休業
提供期間:通年
長野県南部、中央アルプスと南アルプスの山々に挟まれた
伊那谷の深い森に位置し、築180年ほどの古民家を改築した囲炉裏のある宿。
地元産のジビエと地域で採れる旬の野菜や山菜、きのこを使った
四季折々のコース料理(3,300円~11,000円)は野趣溢れ、独創性に富んでいます。
この独自の“山師料理”が味わえるのは宿泊者だけの特権です。
information
ざんざ亭
Page 3
『ミシュランガイド東京』の「ビブグルマン」にも選ばれたことのあるイタリアンレストラン。
オープンしてから10年来、長野県の山間に位置する大鹿村より鹿肉を取り寄せ、
前菜からパスタ、メインまでジビエ尽くしのアラカルトメニューを提供しています。
「信州鹿のアニョロッティ 鹿のコンソメに浮かべて(1,700円)」といった料理を、
シニアソムリエがセレクトするワインとともに楽しんで。
information
トラットリア セレーノ
住所:東京都板橋区大山東町52-14 内田ビル1F
TEL:03-5834-7755
営業時間:12:00~13:00(LO)/18:00~22:00(LO)※完全予約制
定休日:日曜(翌日が祝日の場合は営業)
提供期間:11月9日~12月7日
少し贅沢なコース料理から普段使いできるカジュアル料理、
さらには雰囲気たっぷりの古民家での和風ジビエまで、
この機会にぜひ、信州の森の恵み〈信州ジビエ〉を楽しんでみませんか。
information
信州ジビエフェア
Feature 特集記事&おすすめ記事