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posted:2019.3.19 from:青森県八戸市 genre:食・グルメ
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writer profile
Saki Ikuta
生田早紀
いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。
オンラインで注文するとなんでもすぐに届くインターネット大流通時代。
そんな現代においてまたひとつ、その土地でしか買えない
スペシャルなおみやげが誕生しました!
その名は〈八戸サバ缶バー〉(以下、サバ缶バー)。
「八戸みやげの新定番」をコンセプトに開発され、地元八戸を中心に
青森県内で販売されています。
現在のラインナップは、津軽海峡の塩、ゆずこしょう、
グリーンカレー、アヒージョ、トムヤムクン、ハバネロの6種類。
3月21日(木)からは7種類目となる〈スタミナ源たれ〉味が発売。
サバ缶としてはめずらしいバラエティ豊かな風味を、
バーでさまざまなお酒を味わうように食べ比べてみてください。
また〈サバ缶バー〉の場合は味付けのみならず、
その素材自体も格別! 使用されているのは、冷涼な八戸沖で
たっぷりと脂肪を蓄えたブランド魚〈八戸前沖さば〉。
八戸では旬真っ只中のトップシーズンにサバが漁獲されるため、
漁場が南下した後に水揚げされるサバよりもずっと粗脂肪分が豊富なんだそう。
飲食業界では「日本一脂がのったサバ」とも評され、その後味の良さは絶品です。
味と素材の両方にこだわった〈サバ缶バー〉は、
昨今の凄まじいサバ缶ブームの中でもひときわ存在感を放っています。
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そんな〈サバ缶バー〉をつくったのは八戸の水産会社〈マルヌシ〉。
主力商品〈シメサバ〉の原材料となるサバが、年々小型化していることに着目しました。
八戸沖でとれるサバは小型でも脂が豊富でおいしいのに、
そのままでは小さいことを理由に安価で取引されてしまう。
ならば付加価値をと、今ある素材をいかして〈サバ缶バー〉をつくりだしました。
「青森」ではなく「八戸」みやげの新定番である〈サバ缶バー〉。
今すぐ食べてみたいと思っても、ネットでは購入できません。
地元でしか買えないアイテムをゲットするべく、
おみやげありきの八戸旅行はいかがでしょうか。
information
八戸サバ缶バー
価格:380円(税別)
種類:全7種類
津軽海峡の塩、ゆずこしょう、グリーンカレー、アヒージョ、トムヤムクン、ハバネロ、スタミナ源たれ
販売箇所:青森県下の小売店または他県のアンテナショップなど
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