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posted:2018.2.15 from:東京都中央区 genre:活性化と創生
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年3月3日(土)、4日(日)、東京の築地本願寺にて
現代版寺子屋〈スクール・ナーランダ〉が開催されます。
スクール・ナーランダは、浄土真宗本願寺派が主催する新しい学びの場。
僧侶の方や科学・芸術・哲学などのさまざまな分野で活躍する人たちが講師となり、
現代を生き抜く智慧を双方向に学びます。
これまでに京都の西本願寺や、富山県高岡市の飛鳥山善興寺などで開催され、
好評を博してきました。
東京での開催は、今回が初めて。
講師は、音楽家であり医師でもあるアン・サリーさん、
日本を代表する脳科学者・入來篤史さん、ロボット開発者の林要さん(GROOVE X)、
映画『幼な子われらに生まれ』を手がけた映画監督・三島有紀子さん、
僧侶の小池秀章さん、葛野洋明さん。
テーマは、“「わたしのため」と「あなたのため」のバランス”。
いまの世のなかには、自分さえよければという自己中心的な生き方をしている人もいれば、
周りの目を気にし過ぎて、窮屈に感じている人もいます。
仏教では「仏の慈悲とは他者の喜びを自らの喜びとし、
他者の苦しみを自らの苦しみとすること」と表されるといいます。
今回のスクール・ナーランダでは、
どのように「わたしのため」と「あなたのため」のバランスをとり、
社会の中で共存してゆくのかを、科学・芸術・仏教、それぞれの知見から学ぶそう。
ユニークな先生がそろっているので、あっと驚くような話が聞けるはず。
また、お寺のイメージをくつがえす自由な雰囲気にも驚かされるかもしれません。
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スクールの舞台となる築地本願寺は、近代日本を代表する建築家、伊東忠太さんが手がけた
古代インド様式をモチーフとしたユニークな建築で知られています。
今回はなんと、その築地本願寺を探検するナイトツアーも行われます。
さらに、2,000本のパイプでつくられたパイプオルガンの演奏なども。
お楽しみのランチは、日本料理〈紫水〉による特別メニュー。
3日(土)は海鮮料理、4日(日)は精進料理が提供されます。
精進料理にまつわる、ちょっとしたトリビアが聞けるのも楽しみです。
参加対象者は、これから社会に出る18〜29歳の皆さん。
参加費は1日3,000円、2日通し券は5,000円です。
お申し込みは2018年2月25日(日)まで。ぜひチェックしてみてくださいね。
information
スクール・ナーランダ Vol.3:東京
開催日時:2018年3月3日(土)、4日(日)10:00〜18:15
会場:浄土真宗本願寺派 築地本願寺
住所:東京都中央区築地3-15-1
講師:3月3日:入來篤史(脳神経科学者)、アン・サリー(音楽家/内科医)、小池秀章(浄土真宗本願寺派僧侶)/3月4日:林要(ロボット開発者)、三島有紀子(映画監督)、葛野洋明(浄土真宗本願寺派僧侶)
参加対象:18歳〜29歳
参加費:1日3,000円、2日通し券5,000円(昼食つき)※当日受付にてお支払いください。
定員:1日60名
申し込み:申込みフォームまたは「浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室」(下記)までメール/FAXにてお申し込みを。書面には[住所、氏名、年齢、希望日、メールアドレス、緊急連絡先、電話番号]をご記載ください。
浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室:メール:goen@hongwanji.or.jp FAX:075-351-1211
申し込み締め切り:2018年2月25日(日)先着順。定員になり次第、締め切りとなります。
問い合わせ:075-371-5181
主催:浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり 推進室
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