『SHIRETOKO! SUSTAINABLE 海と、森と、人。』 石川直樹さんらが発信する 知られざる知床の魅力とは!?
流氷、海、川、森。
生命のサイクルがもたらす豊かな恵みの地、知床。
北海道斜里町にて、そんな知床の新たな魅力を発信していこうと
〈知床ブランディングプロジェクト〉が始まっています。

撮影:石川直樹
これは、2015年にスタートしたプロジェクト。
世界遺産登録から10年を経て知床の魅力をあらためて見直し、
新しいイメージを発信しています。

プロジェクトチームのメンバーは、斜里町役場と知床斜里町観光協会の皆さん、
写真家の石川直樹さん、アートディレクターの原耕一さん・七郎さん・せいさん(TROUT)、
クリエイティブディレクターの初海淳さん、そして地元ミニコミ誌の皆さんなど。
今年、同プロジェクトチームがブランドブック
『SHIRETOKO! SUSTAINABLE 海と、森と、人。』Vol.1をつくりました。

ブランドブック『SHIRETOKO! SUSTAINABLE 海と、森と、人。』撮影:石川直樹/原七郎



なぜいま、知床をリブランディング?

知床の観光業には50数年の歴史があるそう。
知床国立公園の指定や知床旅情ブーム、知床横断道路の開通、
世界自然遺産登録(2005年)などを経て発展してきました。
ところが観光客の数は1998年をピークに減少しつづけているといいます。
一方で、外国からの観光客は増えつつあるのだとか。
いま、知床の魅力が新たな層に広がりつつあるようです。
そんななか、2015年にスタートした〈知床ブランディングプロジェクト〉では、
知床に写真家などのクリエイターを呼び込み、新しいカラーを打ち出しています。

2016年には道の駅うとろ・シリエトクをはじめとする斜里町エリアにて
「知床トコさん公式グッズ」を、限定販売。
特にPRを行わなかったにもかかわらず、予想を越えた売れゆきとなったのだとか。

さらに、地元の有志の皆さんとと石川直樹さんが
写真プロジェクト〈写真ゼロ番地 知床〉を発足。
斜里町にて写真のワークショップやトークイベントなどを開催しています。
2017年1月には〈知床流氷フェス〉を開催。
氷のドームや焚き火を中心に、ネイチャーガイドトークや星空観察、
流氷ライトアップなど、さまざまなイベントが行われ、
初年度にして約7,000人が来場しました。
流氷のライトアップまで見られるなんて、ぜひ行ってみたいですね!
同年3月には、素晴らしい写真がたくさん生まれた
写真ゼロ番地 知床の1年の集大成として、
鈴木理策・石川直樹写真展〈TOP END〉を開催しました。

石川直樹『知床半島』(北海道新聞社)
知床ブランディングプロジェクトによって新たに見えてきた、知床の知られざる魅力。
知床には、まだまだ深い魅力が眠っていそうです。
information
知床ブランディングプロジェクト
