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posted:2017.8.25 from:長野県小布施町 genre:食・グルメ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
ネット上で話題騒然の長野のスイーツといえば、
栗の郷・長野県小布施町の老舗栗菓子店、小布施堂の〈朱雀〉。
毎年栗の収穫期である9月半ばから10月半ばまで、
1ヶ月間だけ提供される幻のスイーツです。
今年も、この朱雀が味わえる季節がやってきました。
朱雀は、とれたての新栗を蒸してから皮を取り除いて裏ごしし、
たっぷりの素麺状にして、栗餡の上にふわりと載せた点心です。
栗の郷であっても、めったにお目にかかれない、
新栗の仕込み時季、仕込み場界隈でのみ味わえる究極の味。
その味わいとまるで幻獣のようなフォルムが人気になり、
提供中は、連日大行列が続きます。
今年の販売期間は、2017年9月15日(金)から10月中旬まで。
お値段はお茶付きで1,500円(税込)。
小布施堂本店で朝8:30(土日祝は8:00)から朱雀を味わうための
“朱雀券”が販売されます。かなりの限定数なので、行列にはご注意を。
朱雀のほかにも小布施堂界隈では、専門店“えんとつ”の〈モンブラン朱雀〉や、
レストラン傘風楼で楽しめる〈朱雀パルフェ〉などスペシャルなスイーツが
楽しめますので、こちらもぜひ。
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そして2017年9月1日(金)には、
大阪の〈阪急うめだ本店〉に小布施堂がニューオープン。
定番の栗鹿ノ子や栗羊羹のほか、高級品のイメージがある栗あんを
“手軽におやつのように” 食べられる、そんなコンセプトのお店になるそう。
〈栗かのこどら焼き〉や〈栗かのこタルト〉、〈くりあんケーキ〉のように
手軽な栗菓子が登場します。詳細はWebサイトにて。
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