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posted:2014.9.25 from:高知県高知市 genre:活性化と創生
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
日本全国で課題となっている、少子化による大学改革。
このたび高知大学では、平成27年4月1日より38年ぶりとなる
新学部「地域協働学部」を開設することを発表しました。
この学部は、少子高齢化、産業の脆弱化、中山間地域の疲弊など、
高知県が抱える「地域課題」を解決する担い手の育成が目的です。
育て上げるのは、下記のような人材。
・生産、加工、流通販売を一体化させた新ビジネスを起業して活躍する人材
・住民と一緒に地域の暮らしと文化を支える担い手となる人材
・産官及び官民の協働をコーディネートして行政施策を推進する人材
・住民と一緒に地域の暮らしと文化を支える担い手となる人材
これは頼もしいですね!
このような複合的な能力を持つ人材の育成のため、
経済学・経営学分野、社会学分野、教育学分野、農学分野など
多彩な分野をカバー。またカリキュラムは講義科目、演習科目、実習科目で構成。
県内各地でフィールドワークも実施します。
地域課題解決の現場を直接体験し、
地域への愛着や誇りを育てる教育を実践するんだそう。
そして、地域コミュニティの再生、商店街の活性化、地場産品を生かした
商品開発など、学生自らが企画を練り上げ、地域住民と協働しながら、
組織・人を動かす力を身につけていく…とのこと。
どんな人材が生まれるのか、いまから楽しみです。
地域協働学部のブランドブックはこちら。
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