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posted:2014.7.26 from:神奈川県横浜市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
8月1日(金)〜11月3日(月・祝)まで、
現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」が開催されます!
「ヨコハマトリエンナーレ2014」は、みなとみらい地区をはじめとする
横浜の都心臨海部の施設・屋外広場を会場に、
国内外の絵画、彫刻、映像、インスタレーション、プロジェクト、パフォーマンスなどを
紹介する大規模な展覧会です。
5回目をむかえる今年のアーティスティック・ディレクターは、
ゴッホの自画像に扮したセルフポートレイト写真などで知られる、
美術家の森村泰昌さん。
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」をコンセプトに
来場者を「芸術」という名の舟に乗せ、
「忘却」という名の海を巡る旅へと誘います。
主会場は、横浜美術館と新港ピア(新港ふ頭展示施設)。
展覧会全体を2つの序章と11話の挿話により、1冊の本のように構成しています。
横浜美術館には、
ヴィム・デルボア、マイケル・ランディ、エリック・ボードレール、
サイモン・スターリング、アンディ・ウォーホル、
福岡道雄、中平卓馬、毛利悠子など、
新港ピアには、
やなぎみわ、大竹伸朗、メルヴィン・モティなどの作品が並びます。
そしてぜひチェックしておきたいのが、
会期中、主会場周辺の5拠点で開催される連携プログラム。
「まちにひろがるトリエンナーレ」をテーマにかかげるヨコハマトリエンナーレ2014は、
横浜臨海部の創造界隈拠点をはじめ、
市内でクリエイティブな活動をしている団体やアーティストと連携し、
アートを通じた横浜のまちづくりを目指しています。
今年は、下記の会場にてさまざまなプログラムが予定されています。
BankART Studio NYK
初黄・日ノ出町地区
象の鼻テラス
ヨコハマ創造都市センター(YCC)
急な坂スタジオ
BankART Studio NYKでは、作品のコレクションやアーカイヴを公開。
蔡國強、ダニー・ユン、ノリダン、開発好明などのアーティストが参加。
象の鼻テラスで開催される、障害者と多様な分野のプロフェッショナルの
協働から生まれる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」には、
真鍋大度+石橋素+照岡正樹+堤修一、目【め】、
ミハイル・カリキス、岩崎貴宏などのアーティストが参加。
黄金町の街中で展開される「黄金町バザール2014」には、
小沢剛、チェン・シャオション、ギム・ホンソックからなる西京人など、
アジアを中心とした若手アーティスト約38組が参加します。
ほかにも、魅力的なプログラムが多数!
チケット情報など、詳しくは、公式サイトからご覧下さい。
・ヨコハマトリエンナーレ2014
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