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茨城発、農業廃棄物から生まれる
新しい体験型ショップ〈futashiba248〉。
“色と香り“で地域をめぐる

コロカルニュース

posted:2026.1.9   from:茨城県つくば市  genre:ものづくり / 買い物・お取り寄せ

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Rina Akamatsu

赤松里菜

農業の副産物が、色に変わる

茨城県つくば市に、古民家をリノベーションした体験型ショップ〈futashiba248(フタシバ)〉がオープンした。夫婦ユニットによるこの店では、農業廃棄物を染料として再生する独自技法「農color(ノウカラー)」を中心に、和紙や香りを組み合わせた新しい創作体験を提供している。

ブドウの葉や木の枝、果皮など、これまで廃棄されてきた素材を「地域の色」として染料化。その土地の農家や自然の物語を“色”として可視化するアプローチが特徴だ。

古民家で出会う、五感を満たす時間

体験プログラムでは、農作物で染める「クラフト染色セッション」や、香りと和紙を重ねる「センス オブ ペーパー」など、五感を刺激するワークショップを展開している。2025年10月からは茨城県初のニッチフレグランス取り扱いも開始。香りが古民家に漂い、自然と人、記憶がゆるやかに交差する。

地域資源を、未来のクリエイションへ

〈futashiba248〉の活動は、クラフトにとどまらない。企業とのアップサイクル企画や教育機関との環境学習など、地域資源を軸に多様なコラボレーションを生み出している。「農業廃棄物」という課題素材を、美しい表現へと変換するデザインの力。色・香り・素材を通して、土地の記憶とつくり手の想いを未来へつなぐプロジェクトが、つくばの地から新たに始まっている。

G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合 記念品制作

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手漉き和紙を使ったパネル

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カフェエプロン染色(全て栗染め)

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学校イベント(大根の葉染めランチマット、ハンカチ)

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information

map

futashiba248(フタシバ)

所在地:茨城県つくば市作谷201-1

公式サイト:https://www.futashiba248.com

Instagram:@futashiba248

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