news
posted:2020.5.1 from:佐賀県西松浦郡有田町 genre:買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
毎年恒例の人気イベントの開催中止のニュースが続く日々ですが、
一部ではこんなうれしい取り組みが開催されています。
4月29日(水)よりスタートした〈Web有田陶器市〉。
有田陶器市で販売される予定だった作品が、
5月5日(火)までの期間、こちらのサイトから購入することができます。
ここ数年の陶芸ブームも手伝って、
年々さまざまな場所で開催され、多くの人で賑わう陶器市。
有田陶器市もそんな一大陶器イベントのひとつです。
明治29年に始まり、現在では100万人ほどの人が訪れます。
しかし他のイベントと同様に、今年は現地での開催は中止に。
新たにwebで展開されることになりました。
参加店舗は全部で129店。
各エリアやおすすめアイテムごとに陶器をチェックできるようになっています。
各店2,000円以上購入すると、送料が無料になるとのこと。
ここでちょっと気になるアイテムを紹介。
有田の歴史ある窯元〈幸楽窯〉でつくられた鶴皿と亀皿。
愛らしい鶴と亀の表情に癒されます。
幾何学的にデザインされたモダンな絵柄もセンスを感じられますね。
こちらは力強い絵柄が魅力的な〈源右衛門窯〉の湯呑みやお茶碗。
食卓が華やぐようなクラシックで趣のある、いかにも有田焼らしい器です。
料理がぐっとおいしく見えそう。
国内だけでなく、海外でも注目される
プロダクトデザイナー藤城成貴さんが手掛けた
真っ赤な有田焼のマグカップも購入することができます。
シンプルで無駄のないデザインが印象的。
西洋のみならず、東洋の空間にも不思議と調和する普遍的な佇まいです。
〈2016/ Project〉に関してはコロカルでも5年前に紹介しています。
これら以外にも、バラエティに富んだ陶器がたくさん販売されています。
お出かけできない分、この〈Web有田陶器市〉のサイトでじっくりと
日常を彩ってくれるニューカマーを探してみてはいかがでしょう。
information
Web有田陶器市
Feature 特集記事&おすすめ記事