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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
群馬を代表する日本酒の銘柄〈水芭蕉〉の
スパークリング、〈MIZUBASHO PURE〉。
力強くきめ細やかな泡立ち。
口にふくむと、ふわっと広がる米の旨みと麹の香り。
爽やかな発泡とドライな口当たりで、
華やかな場にもぴったりな、最高級のスパークリング日本酒です。
ガス圧も“高圧”といわれる4気圧ほどあり、
華やかな吟醸香と、きりっとした後味にきれいな泡という、
一般的なスパークリング日本酒とはちょっと違ったお酒。
つくり手は、群馬県最北部に位置する川場村で
創業明治19年の酒蔵〈永井酒造〉です。
〈MIZUBASHO PURE〉がほかのお酒と違うのは、
シャンパンと同じ瓶内醗酵でつくられた、
世界初の発泡日本酒だということ。
尾瀬の天然水と山田錦によりつくられた日本酒を、
瓶に入れて二次発酵させた、シャンパーニュ方式でつくられています。
このお酒が生まれたきっかけは、
「世界に通用する日本酒をつくりたい」と考えた六代目蔵元の永井則吉さんらが、
世界で評価されているワインを学ぼうと、
フランス・シャンパーニュ地方に足を運んだこと。
そこでブドウづくりに命をかけた農家と、400年の歴史を持つワイナリー、
それらすべてを誇りに思う住民、そして世界中から集まった人々を見た
永井さんは、「これと同じことを“米”で取り組もう」と決意。
開発に5年の歳月を費やし、このお酒が誕生しました。
その方式は国際特許や国内製造特許、製品特許などを取得する、
固定観念を覆す製法。
ぜひシャンパンのフルート・グラスに注いで、
立ち昇るきめ細かい泡と優雅な泡立ちを堪能しては。
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〈MIZUBASHO PURE〉を一番おいしくいただくコンディションは、
冷蔵庫などにしっかりと冷やした後、
ワインクーラーの氷水で4℃から8℃が適温。
お料理も和・洋問わず、デザートとの相性もぴったり。
イチゴや梨、柑橘系のフルーツのほか、
食後のチーズタイムにもいけちゃいます。
お値段は2,700円(税込)。購入はこちらから。
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MIZUBASHO PURE
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