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posted:2015.7.30 from:東京都荒川区 genre:活性化と創生
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Maruko Kozakai
小堺丸子
こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。
東京都荒川区で、たくさんの「アフリカ」を
感じることができるのをご存知でしょうか。
荒川区にはむかし、アフリカからの働き手が多くいたそうで、
今でもアフリカの布専門店があったり、
アフリカで仕事をしている日本人の拠点となっていたりするそうです。
また、アフリカの方を荒川区に連れて行くと
道幅がナイロビと似ていると感じるそうで、
生活の中にもちょっとした共通点が見えるのだとか。
そういった、荒川区にある「アフリカ」を掘り起こし、
アートや文化を通してより深く新しいアフリカを知るプロジェクト
『アラカワ・アフリカ』が8月17日(月)~8月23日(日)に開催します!
第6回目となる今回は、
頭の上にいろいろなモノを乗せて外で撮影し、
新しい人間のシルエットを楽しむ「頭の上の展覧会」や、
老舗のエクステ・ブラックヘアサロンの店長さんにアフリカ風の編みこみを教わったり、
綿の織り布に好きなデザインを描いて
コースターや鍋敷きを作る「泥染め」のワークショップを開催。
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ほかにも、ケニアの子供たちとスカイプで異文化交流をしたり、
アフリカに関係するアーティストや団体による作品の展示やレクチャーなども。
遠く離れたアフリカがグッと身近に感じられる一週間です。
会場は、「おぐぎんざ商店街」にあるギャラリー「OGU MAG」ほか荒川区内各所。
(アフリカ屋/尾久宮前小学校/麻麦BAKERY/懸巣工房喫茶室/BLD bakery cafe & deli)
イベント参加はもちろん、
まちを散策しながら荒川区とアフリカの
意外な共通点を見つけるのも面白そうですね。
詳しくは下記サイトにて。
【参加アーティスト等】
緒方佑亮(アーティスト)
大門碧(文化人類学者)
キスマサイ、小さなギャラリー(タンザニア人アーティスト支援団体)
ジュンコ・ダンベレ(アーユルヴェーダサロン&カフェ「森の種」店主)
難波祐子(キュレーター)
西尾美也(美術家)+奈良県立大学地域創造学部都市文化コモンズゼミ
MIKA JAMBO(ヘアーネイルサロンJAMBO店主)
吉國元(アーティスト)
(※姓、名の順で五十音順)
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