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posted:2015.2.3 from:北海道北見市 genre:食・グルメ
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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
二月に入り、いよいよ寒さが厳しさを増してきました。
できればお家から出たくないと思ってしまうくらいですが、
北海道の北見市では「北見厳寒の焼き肉まつり」という催しが行われています。
零下10度前後にもなる北見の夜空の下、
約400台の七輪を囲んで焼き肉大会が行なわれるイベントです。
今年の開催は 2015年2月6日(金)なのですが、残念ながら
1,500枚のチケットはすでに完売!
全国から北見の焼き肉ファンが詰めかけるのだそう。
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なぜ北見で焼き肉大会なのか?
そもそも北見は北海道の都市で、焼き肉店の対人口比が一番高いという焼き肉のまち。
約12万5千人の人口に対して、焼き肉店が約60店舗もあるんです。
といってもジンギスカンではなく、
炭火の七輪での焼き肉を生だれでいただくのが主流。
サガリやホルモンなどの内蔵肉が北見では人気なのだそう。
また北見は転勤族が多いところ。
観光客も激減する極寒の冬に、他の土地にはない企画を北見でやりたいと
いうことで、転勤族の方が考案されました。最初は地元の方よりも市外の参加が多かった
本イベントですが、いまでは地元の方にも大人気。毎年チケットが完売し、
メディアにも取り上げられる、北見の名物となったのだそう。
いつか体験してみたいイベントです。
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