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posted:2014.7.15 from:富山県南砺市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
こちら、ビロウの葉で仮装した、まるで怪人のような人々。
まるで遠いポリネシアあたりの光景のようですが、
実は鹿児島県で撮影されたもの。
彼らは「ボゼ」と呼ばれる、家々を訪れる祝福の神様。
トカラ列島の悪石島に伝わる、夏の伝統行事なんです。
村人の無病息災・子孫繁栄を願い、人々を追いかけ回すのだとか。
鹿児島版の「なまはげ」のようです。
この写真を撮影したのは冒険家・写真家の石川直樹さん。
石川さんの作品「異人 the stranger」からのもので、
インディペンデント・マガジン「TOO MUCH」vol.5の
表紙なんです。
■京都、富山、東京でレクチャー開催
この「TOO MUCH Magazine」と、
石川直樹さんによるレクチャーシリーズ「The Seven Continents」が、
この夏、東京に加えて出張編として京都と富山でも開催されます。
京都は2014年7月17日 (木)に恵文社一乗寺店 COTAGEにて。
富山は2014年7月19日(土)に、南砺市にある利賀芸術公園にて。
そして東京は、2014年8月5日(火)に東京・原宿のVACANTにて。
富山のイベントは、石川さんが審査員として参加する「利賀演劇人コンクール2014」との
共同開催になります。
今回のレクチャーの内容は、2011年春のエベレストから
始まった石川さんのヒマラヤ8,000m級峰の登頂の道のりを、
石川さんが撮り下ろした写真や映像とともに語るもの。
世界5位の標高を誇り、ヒマラヤの中でもとりわけ難易度の
高い山として知られるマカルーに至る道程はどのようなものだったのでしょうか。
さらにご来場の皆さまには、旅の全貌を記録した
「STRAIGHTREE TIMES Makalu edition」のプレゼントも。
ご予約の方法は、Eメールにて。
info@hutu.jp宛に、件名を「The Seven Continents」とし、
本文に「お名前 / 人数 / ご連絡先 / 希望日」を記入したメールをご送信ください。
詳細は下記Webサイトにて。
・TOO MUCH Magazine presents 石川直樹「The Seven Continents」
※「ボゼ」を「トシドン」と間違って記載しておりましたので、修正いたしました。(7月15日 18:00)
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