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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2019年6月1日(土)、佐賀県・鳥栖で
辛子明太子の製造販売を行っている〈蔵出しめんたい本舗〉から、
真っ黒なとび子〈暗太子(あんたいこ)〉が発売されます。
見た目は、黒い宝石といわれるキャビアのよう。
口に入れるとプチプチと弾けるような食感で、
程よい塩味と濃厚な旨味が広がります。
チーズと一緒にクラッカーに載せたり、
カルパッチョやパスタにトッピングしたり。
もちろん、そのままご飯にのせてもおいしい。
おもてなしやお土産にも喜ばれそうです。
この商品は、蔵出しめんたい本舗が
「今までの概念を覆す真っ黒な明太子をつくれないか?」という発想から
試作を重ねて生み出したもの。
真っ黒な色の秘密は、イカ墨。
イカ墨を秘伝の辛子調味液に配合し、トビウオの原卵である「とび子」を
じっくりと低温で熟成させたところ、
このように真っ黒な〈暗太子〉が誕生したのだそうです。
プロデュースを手がけたのは、〈method(メソッド)〉の
山田遊さんと松尾真奈美さん。
methodは〈燕三条 工場の祭典〉の監修や
〈菊鹿ワイナリー〉の店づくりなどでもおなじみ。
同社では、昨年から蔵出しめんたい本舗の
ユニークな商品作りに関わっています。
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真っ赤な明太子のように見えるこちら。
じつは明太子ではなく、“赤い数の子”。
2018年に年末限定商品として発売された〈数太子(すうたいこ)〉という商品です。
この「数太子」は、偶然から生まれた商品。
ことの発端は、オホーツク海の漁船で獲れたスケソウダラの卵の中に、
数の子の原卵であるニシンの卵が少量混ざり、蔵出しめんたい本舗に届いたこと。
その卵を試しに明太子と同じ調味液につけて熟成させてみたところ、
今までに見たこともない、真っ赤な数の子ができたのだそうです。
ユニークな商品をつくっている蔵出しめんたい本舗。
社員は代表をはじめ女性の方が大半で、素材の良さや
繊細な味つけにこだわり、ていねいな製品づくりを行なっています。
暗太子は6月1日より、蔵出しめんたい本舗 本店と弥生が丘店、通信販売にて販売開始。
蔵出しめんたい本舗 弥生が丘店では、明太子を使った料理なども楽しめます。
ぜひお出かけになってみてください。
information
蔵出しめんたい本舗 暗太子
価格:1,188円(税込)
内容量:85g
販売数:500個限定 ※限定数に達し次第販売終了。
発売開始日:2019年6月1日(土)〜
予約受付:蔵出しめんたい本舗 本店・弥生が丘店・通販事業部
TEL:0120-877-333
住所:本店 佐賀県鳥栖市藤木町若桜4-9/弥生が丘店 佐賀県鳥栖市弥生が丘5-1-1
Web:蔵出しめんたい本舗 暗太子
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