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posted:2018.6.7 from:高知県高岡郡四万十町 genre:食・グルメ
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年5月、高知県高岡郡四万十町のショウガと
スリランカの有機スパイスを使った
ジンジャーシロップが発売されました。
商品を手がけたのは、「環境負荷の小さい農業」の
普及を目指している〈株式会社坂ノ途中〉さん。
同社では若手農家や新規就農者を増やしていくことを目的に、
関西・中四国・九州を中心に約200件の農家と提携。
そして「何を・いつ・どれくらいつくるか」ということから一緒に考え、
農薬や化学肥料に頼らずに栽培された野菜を宅配しています。
このたび発売されるシロップのショウガを育てた
林真代さんも、四万十町へ移住し就農された方です。
四万十町は「自然がいっぱいで人間らしい生活ができる」ところがよいのだとか。
栽培期間中は農薬や化学肥料を使用せず、畑の土づくりには米ぬか、ぼかし肥料、
発酵鶏糞などの有機物を利用しています。
これからの季節は、ショウガの香りが引き立つジンジャーエールがおすすめ。
ソーダで割るだけで、ぴりっとした香りのジンジャーエールができます。
コクがほしい方は、ミルクで割ってジンジャーミルクに。
ホットでもアイスでもおいしくいただけます。
チャイに入れるのもおすすめです。
また、甘さ控えめなので料理にも使えます。
醤油とも好相性なので、いろんな料理に活躍しそう。
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ジンジャーシロップのレシピは、高知県のショウガ農家
〈さとうベジファーム〉さんから受け継いだもの。
さとうベジファームさんのジンジャーシロップは
人気商品ながら製造がストップしていたのだとか。
今回は佐藤さん監修のもと、アレンジを加えての復活となります。
隠し味となっているスパイスは、スリランカから。
小規模有機農家団体の有機カルダモンと有機黒コショウを使用しています。
ジンジャーシロップはただいま坂ノ途中さんのオンラインストアで発売中。
同サイトでは、ジンジャーシロップのほかに野菜やお米なども販売しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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