大分県竹田市、 最高のしいたけをめぐる旅。 〜KIRINくらしの劇場 オフホワイトハウス〜 Vol.3 しいたけフルコースを 竹田のおかあさんと作ってみよう
クリエイターが集まり、
ていねいなくらしを実践している家、「オフホワイトハウス」。
ここを料理人・後藤しおりが訪ね、
竹田のくらしに根付く、くらしのヒントをお届けします!

さてさて、いよいよ「オフホワイトハウス」で竹田のしいたけを
使ったフルコース制作に取り掛かりましょう!
助っ人にかけつけてくれたのは、竹田のおかあさんたち。
鬼に金棒です。竹田の「道の駅」に行って、地元の食材を調達しました。

道の駅に行くと、「これ予約しておいたよ!」
と、巨大な自然薯を手渡されました!
ずっしりと重い、1メートルを超える自然薯。
こんなに立派な自然薯は見たことがありません。
お値段は5000円あまり。
それでは家に戻って調理開始!
こちらが竹田のおたすけ隊、オフホワイトハウスがある久住町に
住むおかあさんたち。

竹田で生まれ育った方もいれば
隣町からお嫁に来た方もいて、
でもみんな仲が良くてうらやましいご近所さんたち。
九州の郷土食をしおりさんが実践で教わります!

乾燥しいたけは24時間水につけて戻す、というのがおかあさんの教え。
「普段は戻すのに6〜8時間しかかけていなかったのでびっくり!
じっくり、ふっくら戻してから使用するのですね。
戻すときは、20分ほど水につけたあとに一度水を取り替えてください。
そうすると臭みがなくなって、戻し汁もおいしくいただけます。
お水もおいしいものを使ってくださいね」(しおりさん)


ぷりぷりでおいしそうなしいたけたち。
「干ししいたけは干すことで、食感も全く別物になります。
そこもおいさの秘訣ですね。戻し汁は昆布だしと割って
炊き込みご飯や味噌汁のだしにしたり、炊きものに使ったりとても万能です。
捨てたらもったいない!」(しおりさん)

お母さんたちにいろいろ聞きながら調理!

「干ししいたけを戻して、丸ごと揚げて南蛮酢につけた
干ししいたけの南蛮漬けも教わりました。真似します!」(しおりさん)


お豆腐やさん直伝! できたてのおからで作る「おからボール」。
しいたけの薄切りを入れて旨みもたっぷり。

おからが大好きなしおりさん、おから料理を作るコツは?
「とにかく新鮮なおからを使うこと! 火を通さず、
そのままで充分おいしいおからを使ってください。
おからボールは、油が低温のうちから揚げるとバラバラに
崩れてしまうので、少し高めの中温で揚げると綺麗に仕上がります」
(しおりさん)

こちらはしいたけご飯の仕込み中。

味見もバッチリ。
それでは、さきほど道の駅で仕入れた巨大自然薯に取り掛かりましょうか。

まるで動物のひづめのような迫力!

ものすごい粘りで、混ぜるのにも一苦労。


「粘りが強すぎて、よっぽど慣れていないとすりこぎが回らないほど。
それだけにとてもおいしく、味が濃かったです!」(しおりさん)

こちらは干ししいたけを使った煮物。
「少ない煮汁でさっと煮るのがコツ。
煮過ぎないので、ひとつひとつの素材の味がしっかり残ります」(しおりさん)
それでは次回、ついに実食です!

どんなしいたけフルコースが出来たのか、たのしみですねー。
Information
KIRINくらしの劇場 オフホワイトハウス
自分らしい、“ていねいなくらし”って何だろう?
それが知りたくて、“くらしのまんなか”に家をつくりました。
場所は、大分県竹田市。
見た目だけではない、実際にくらせる家。
その家は、雄大な自然と、あたたかい人々に囲まれていて、
一風変わったハトの家族が住んでいます。
そして、“ていねいなくらし”に役立つヒントがたくさんあります。
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