秋田〈いぶりがっこチーズディップ〉。 居酒屋で人気の黄金の組み合わせが、 いつでも手軽に食べられちゃう!

〈いぶりがっこチーズディップ〉税別400円。

チーズ好きにはたまらない、〈いぶりがっこチーズディップ〉が誕生

「チーズ好きが『ああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!』
ってなりそうな商品、新発売でございます!」

という、あきた県産品プラザの触れ込みで
SNSを席巻した〈いぶりがっこチーズディップ〉はもう試しましたか!?

かねてから居酒屋をはじめ家庭でも大人気の、
いぶりがっことチーズの組み合わせ。
ポテトチップスや、いぶりがっこが入ったお饅頭など、
関連する商品も多数生み出されてきました。

今回は、その最強タッグがディップとして巡り会ったのです。

ディップとして

大根をいぶって燻製にし、
米糠にじっくりと漬け込んでできるのが秋田名産のいぶりがっこ。
それを細かく刻み、チーズ風味のソースと和えることでディップとして仕上げました。
独特の風味とかぐわしさは、チーズのまろやかさと相性抜群。
いぶりがっこのパリパリっとした食感もお楽しみください。

野菜につけても

ディップになったことで、これまではシンプルに単品でいただくことの多かった
「いぶりがっこ×チーズ」の組み合わせを幅広く楽しめるように。

クラッカーやパンにつけてもよし、
バーニャカウダの野菜や白身魚のフライなどに合わせてみるのも最高です。
焼いた竹輪やはんぺんにのせれば、ちょうどよい酒の肴にもなりそうな……。
熱々の茹でたてパスタに和えて食べるのもおいしそうですね。
アレンジ自在の、なんとも魅惑的なディップソースができました。

今年も「みて、きいて、刺す」。 青森県・弘前〈こぎんの学校2019〉

「みて、きいて、刺して深める」一日

2019年9月1日(日)、青森県弘前市の弘前市民会館で
〈こぎんの学校2019〉が開催されます。 
こぎんの刺し手であればふれてみたい、長年津軽で刺し伝えられてきた本物のこぎんに触れ、
歴史や技術を学ぶことのできる貴重な機会です。

高橋寛子さんの遺作

こぎんを刺し伝えてきた高橋寛子さんの遺作。昨年のこぎんの学校で展示されました。

江戸時代、倹約のため麻物しか着ることの許されなかった津軽の農民たちが、
保温や補強のため、麻布に麻糸や綿糸で刺し子を施すようになり
生まれた「津軽こぎん刺し」。
木綿の着物が手に入るようになり一度廃れたものの、民藝運動で注目をされ、
今では趣味手芸のひとつとして、多くの人に親しまれています。

昨年のこぎんの学校の様子

昨年のこぎんの学校の様子。Koginデザイナー山端家昌さん(青森県おいらせ町出身、東京都在住)の解説のもと、かつて実際身につけられていた着物「古作」に施されたこぎんを間近に見て、模様などを研究しました。

こぎんは津軽の宝

こぎんの学校は、こぎん刺し作家の作品等を販売する弘前市の〈津軽工房社〉と、
こぎん刺しの魅力を地元女性ライターの視点で紹介する雑誌『そらとぶこぎん』が
昨年共同ではじめた事業です。

『そらとぶこぎん』表紙

1年をかけて深く取材が行われる『そらとぶこぎん』の表紙。2017年創刊で、現在まで3号発行されています。

『そらとぶこぎん』の編集長は、
地元紙で長く取材を続けて来た鈴木真枝さん(青森県弘前市出身、青森市在住)。
趣味としてこぎん刺しを楽しむ人が増えたことで、
図案や小物の作り方を紹介する「手芸本」は多くあるものの、こぎんを刺し伝え、
現代に残すことに貢献した「つくり手」についてまとめた文献がないことに気がつきます。
「こぎんは津軽の宝。子どもたちの代にも津軽の女性たちの歴史とともに残していきたい」
と考え、発刊に至りました。

“茶室”を現代的に解釈。 奥浅草に旅館 〈茶室ryokan asakusa〉がオープン

日本の情緒漂うインバウンド向け旅館

浅草仲見世などの華やかな観光地の喧騒から少し離れ、
生活者が息づき、花街の香りが色濃く残る奥浅草。

7月20日(土)、ここにインバウンド向けの都市型旅館、
〈茶室ryokan asakusa(チャシツ・リョカン・アサクサ)〉がオープンしました。

露地に見立てたエントランス、足湯のできる待合、
にじり口を彷彿とさせる小さな扉など、茶の湯の精神と茶室をモチーフにした同ホテル。

茶室のにじり口をモチーフにした部屋の入り口

部屋の入り口は一度頭を下げて入ります。別世界への気持ちが切り替わる役割のある茶室のにじり口をモチーフにしているそうで、にじって通ることで母胎回帰を体験する意味もあったそう。

館内の網代(あじろ)天井

網代(あじろ)天井が特徴の館内。日本の伝統工芸技術で、茶室の伝統的な仕上げ材のひとつです。

天井を低く抑えたミニマルな客室は、母胎回帰を連想させ
包み込まれるような落ち着きと、日本の居室文化の中で
育まれた空間づくりの工夫が詰め込まれています。

部屋にいながら「魅惑の京都」を堪能。 ホテル〈eph KYOTO〉が表す 京都の美意識

〈eph KYOTO〉の外観。京都駅「八条口」から徒歩3分でアクセス良好。

京都をモチーフにした、デザイン性の高いホテル

年間観光客数は約5,300万人、国際都市としてアジアをはじめ各国から旅行者が訪れる京都。
古き良き歴史的遺産と日々変遷する新しい文化が巧みに混ざり合い、
独自の空気を育んできたこの土地にホテル〈eph KYOTO〉がオープンしました。

「ephハリウッドツイン」の客室

〈eph KYOTO〉「ephハリウッドツイン」の客室。参考価格:22,400円(2名1泊朝食付/時期により価格が変動します。)

ホテルのコンセプトは「刺激的な空間と個性に“Effect(影響)”される」こと。
京都ならではの歴史や文化をより色濃く反映した空間は、意外性にあふれ、斬新。
窓の外には京都の「枯山水」を思わせる壁面があり、
壁に金銀の市松模様が描かれている客室や、天井に桜が描かれている客室など、
日本の伝統を感じさせるデザインが散りばめられています。

〈eph KYOTO〉のフロント

嵐山を想起させるような竹林が、金箔のきらびやかな天井に向かってのびるフロント。

こうしたユニークな京都モチーフが客室のみならず
外観やフロントなどホテルの細部にまで散りばめられ、
「ここにも京都がいた」と探してみるのも楽しそう。

設計を手がけたのは、京都を拠点に国内外で活躍する建築家の高松伸氏。
「美しい建築」を掲げる高松氏が表現した『魅惑の京都』を、
泊まりながらにして堪能できるのは最高に贅沢。

朝食ビュッフェに並ぶ料理の数々

季節によりメニューの改変があります。

また、毎朝つくりたての朝食ビュッフェも絶品。
和食・洋食・中華を取り揃え、柴漬けのおにぎりや鶏肉の中華パオなど
お腹が満足するメニューのほか、朝に嬉しいフレッシュなスムージーなども充実。
食事の種類が幅広く、英語に堪能なスタッフが常駐しているので
外国からのゲストをおもてなしするにも◎。

Iターンの若者が手がける 〈地域商社まるごと津和野〉。 定期宅配サービスや オンラインストアをスタート

津和野の課題と向き合い始まったプロジェクト

島根の小京都と言われている島根県西部・津和野町。

森鴎外の所縁の地であり、清流日本一にもなった高津川などの豊かな自然に囲まれ、
たくさんの良質な農作物が採れるまちです。

ここに、Iターンの若者がスタートさせたプロジェクトが根を下ろしつつあります。
坂和貴之さんらが手がける〈地域商社まるごと津和野〉です。

この〈地域商社まるごと津和野〉では、
「津和野の良いものまるごと全部」をコンセプトに、
農林水産物の企画販売・PRや〈まるごと津和野made〉での
津和野ブランドの商品開発・企画を実施しています。

もともと〈FoundingBase〉のプログラムの
第1期生として大学在学中から津和野に滞在し、
役場の農林課でまちづくり活動を行っていた坂和さん。

大学卒業後も農家の後継者不足やそれにともなう
津和野産品の販売力・ブランド力の低下などの課題に向き合い、
農業体験ツアーをはじめ、〈まるごと津和野マルシェ〉の定期開催といった
さまざまな施策を通して、地域の生業を未来につなげる活動に取り組んできました。

2017年には、農林水産物の生産体制の確立、
地域から都市部への流通販路開拓を行い、
地域産業の活性化や雇用の促進を目的とした
農商工連携プロジェクトをスタート。

そして4月に、〈FoundingBase〉を運営会社に
〈地域商社まるごと津和野〉を設立し、
6月より食の楽しみを届ける定期宅配サービスや
オンラインストア〈まるごと津和野ストア〉
首都圏でのイベント開催などの新たなプロジェクトを開始させました。

石田真澄さんの写真展 「KUSAMAKURA -the three-cornered world-」が 香川県小豆島の〈うすけはれ〉で開催中

写真展「KUSAMAKURA -the three-cornered world-」は8月31日(土)まで。写真:石田真澄

石田真澄さんが小豆島に暮らしながら撮った写真たち

現役大学生の写真家・石田真澄さんの写真展
「KUSAMAKURA -the three-cornered world-」が、
香川県小豆郡小豆島町のギャラリーショップ〈うすけはれ〉で開催中です。
(〈うすけはれ〉については連載中の小豆島日記でも紹介されています)

カロリーメイトの広告「部活メイト」や数々のファッション誌で撮影を手がけ、
活躍の幅を広げる石田さん。
このたびは、瀬戸内国際芸術祭2019の後援プログラムとして、
小豆島での展示会が行われることになりました。

写真:石田真澄

写真:石田真澄

〈うすけはれ〉付近の様子。写真提供:うすけはれ

〈うすけはれ〉付近の様子。写真提供:うすけはれ

写真展のため、石田さんは〈うすけはれ〉に滞在。
この〈うすけはれ〉があるのは、小豆島では珍しく海が見えない中山という地域。
代々、農業や素麺づくりを生業としている人や、
昔からここに住んでいるという人が多いまちです。
今回は、中山に移住して3年目になる
〈うすけはれ〉のオーナー上杉夫婦の暮らしを手がかりに、
今そこにある小豆島を収めました。

〈杉山江見堂〉和紙草木染扇子の 〈CIBONE〉別注品が発売

例年より涼しい日々が続きますが、みなさまいかがお過ごしですか?

それでも、30度を超えるような日もあり、
扇風機やうちわが欲しいと思う日もあったり。
そんな日におすすめしたいのが、今回ご紹介するこちらの扇子。

この夏、ライフスタイルショップ〈CIBONE〉より、
〈杉山江見堂〉による和紙草木染扇子のCIBONE色別注品が発売されました。

杉山江見堂は、明治32年に創業された
草木染めによる手作りの団扇や扇子の製造販売を行なっている老舗専門店。

今回別注アイテムとなったのが、山梨の大自然から生まれた天然素材や
伝統的な技法にこだわって、ひとつひとつ心を込めて作られたこだわりの扇子です。

和紙の原料として使われる楮(こうぞ)の手すき和紙を一枚いちまい柄に合わせ、
折ったり絞ったりして草木で染色して作られており、
和紙は国の重要無形文化財指定・本美濃紙の極薄の薄美濃紙を使用。

扇骨は300年以上の伝統を誇る竹の扇骨産地でもある
滋賀県高島市の上質な骨をオリジナルで仕立てて作られています。

野山や庭の草や木の葉や樹皮、実の色が熟成する時期に採取し、
煮出して染色しており、色素の定着と発色によって
一つひとつ風合いが異なっているのも魅力のひとつ。

ログウッド・矢車・柘榴から抽出したシックな墨色

emido 和紙草木染扇子塗骨7寸5分 ログウット/矢車/柘榴 鉄媒染

emido 和紙草木染扇子塗骨7寸5分 ログウット/矢車/柘榴 鉄媒染 12,000円(税別)

今回は、CIBONE別注としてマットブラックの漆塗りを施した扇骨に、
ログウッド・矢車・柘榴を鉄媒染で抽出した色味のものが数量限定で登場。
さらに涼を運んでくれそうな、無駄な装飾のない墨色の見た目が美しいです。

emido 和紙草木染扇子焼煤骨7寸5分 ビンロウジ/桜/栗 銅媒染

emido 和紙草木染扇子焼煤骨7寸5分 ビンロウジ/桜/栗 銅媒染 10,000円(税別)

通常杉山江見堂で展開されているビンロウジ・桜・栗を
銅媒染で抽出したものも、今回一緒に販売されることになっています。
こちらも天然素材の風合いを活かしたナチュラルな見た目が魅力的。

ちなみに骨の先端には伽羅の香液を浸けられており、扇子を仰ぐとほのかな香りが。
桐箱に入っており、贈り物にもぴったり。

8月、9月はぐっと暑い日が続きそう。
そんな日は、ぜひこの和紙草木染扇子で涼を取ってみてはいかがでしょう?

information

map

emido 和紙草木染扇子

価格:塗骨7寸5分 ログウット/矢車/柘榴 鉄媒染 12,000円、焼煤骨7寸5分 ビンロウジ/桜/栗 銅媒染 10,000円 ※ともに税別

販売場所:CIBONE Aoyama 東京都港区南青山2-27-25 ヒューリック南青山ビル2F、CIBONE Online Store

TEL:03-3475-8017(CIBONE Aoyama)

Web:https://www.cibone.com/

〈CIRCULATION SAITAMA〉 さいたまの見方を180度変える ローカルプロジェクト始動!

2019年8月、さいたま市の価値を掘り起こすプロジェクト
〈CIRCULATION SAITAMA(サーキュレーションさいたま)〉が始まります。

これは、“地域らしさ”に裏付けられた持続可能な事業やプロジェクトを構想し、
さいたまにローカルプロジェクトを生み出すワークショップ。
約7か月かけて住民参加型のワークショップを実施し、
その成果を〈さいたま国際芸術祭2020〉にて発表します。

プロジェクト・ディレクターは、『ローカルメディアのつくりかた』などの
著作で知られる編集者、影山裕樹さん。
影山さんは、2017年にロームシアター京都が企画製作した
〈CIRCULATION KYOTO〉のプロジェクト・ディレクターも務めました。

〈CIRCULATION KYOTO〉ワークショップの様子。

〈CIRCULATION KYOTO〉ワークショップの様子。

〈CIRCULATION KYOTO〉公開プレゼンテーションを終えて。Photo:Kai Maetani

〈CIRCULATION KYOTO〉公開プレゼンテーションを終えて。Photo:Kai Maetani

プロデューサーは、舞台芸術プロデューサーの武田知也さん。
ゲスト講師は、
〈アーバンデザインセンター大宮[UDCO]〉副センター長/ディレクターの内田奈芳美さん、
〈MotionGallery〉代表の大高健志さん、
〈はっぴーの家〉の首藤義敬さん、
京都府立大学准教授の松田法子さん、
〈アーバンデザインセンター大宮[UDCO]〉デザインリサーチャーの新津瞬さんです。

ワークショップの目標は、さいたまの価値を
“生活者の視点”で掘り起こすこと。
「モビリティ」(移動手段)、「公共空間の活用」、
新しい事業やプロダクトを構想する「ソーシャル・ インクルージョン」といった
テーマごとのチームに分かれて活動していきます。

今年、映画『翔んで埼玉』がヒットし
何かと注目を集めている埼玉ですが、
ローカルの魅力はまだまだ知られていないのかもしれません。
どんな魅力が掘り起こされるのか、楽しみです。

北海道 〈MEMU EARTH HOTEL〉発。 日常生活から離れるための隠れ家 〈HORIZON HOUSE〉で心を取り戻す

積雪で窓からの視界が遮られないよう、居住空間は木製基盤によって地上1メートルに据えられています。「通常プラン」税込54,000円〜(2名様1棟利用時の1名様料金、朝夕食付き)。

先進的な建築と十勝の無垢なる自然を堪能できる〈HORIZON HOUSE〉。

「地球に泊まり、風土から学ぶ」をコンセプトとする
プロジェクト型のホテル〈MEMU EARTH HOTEL〉から、
新たに宿泊施設としての一般提供が開始されました。

〈HORIZON HOUSE〉の設計を手がけたのはハーバード大学のみなさん。
隈研吾氏監修の「国際大学建築コンペ」の最優秀作品群のひとつに選定された建物です。
テーマは「RETREAT IN NATURE」。これは「大自然のリトリート」、
つまり「日常生活から離れるための隠れ家」をコンセプトにしています。

圧巻のパノラマビュー

基礎部と屋根部によって定義されたひと繋がりの屋内の起伏が、圧巻のパノラマビューをもたらします。30時間ステイができる季節限定の「Specialプラン」税込75,600円〜(2名様1棟利用時の1名様料金、1泊3食付き)もあり。要問い合わせ。

春から夏にかけては牧草が青々と茂り、冬には辺り一面がきらきらと輝く銀世界に。
四季ごとに様変わりする大自然の豊かさを、
周囲360度の窓からパノラマで楽しむことができます。

野生動物が雪の上を駆け抜ける

野生動物が駆け抜ける瞬間に恵まれるレアさ。

日常の中では見過ごしてしまいがちな、吹き抜ける風や空気、
生き物の香り、あたたかな光の存在に改めて気づくはず。
広々としたひと繋ぎの部屋で、誰の目も気にせず、
自分のための時間を過ごしてほしいです。

薪割りストーブ

薪割りストーブが熱源の要。

また、〈HORIZON HOUSE〉ではローカルで育った木材や地域の廃材を使用し、
その土地とそこに住まう人々の記憶を取り込めるようにしています。
こうした地元産の素材を使うことで、生成・運搬・建設に伴う炭素排出量を抑え、
地域経済への貢献も可能に。

薪割りストーブの熱を変換した床暖房は、
宿泊者の居る位置や身体状態によって設定が変更でき、
屋外の温度変化に合わせて柔軟に切り替わるなど、
環境に配慮しながら快適性を保持します。

土や牧草なども活用した料理

食材に限らず、土や牧草なども活用した、地域資源の組み合わせから生み出されるお料理も楽しみのひとつ。シェフの沼田元貴さんは、8月1日から提供されるJAL国内線ファーストクラスのディナーも手がけています。

ディナーで供されるサラダ

通常プランのディナーメニュー一例。共有のレストランでいただけます。

井上誠耕園・人気の 〈オリーブオイルコンフィ〉シリーズ 新フレーバー 「ブルーベリー&カシス」 再販予定は……?

ヨーロッパの家庭で古くから親しまれてきた、〈オリーブオイルコンフィ〉。
野菜や果実をオリーブオイルに漬け込むことで保存性を上げ、
食材の旨みや栄養の吸収率も増すという、オイルを使った一石二鳥の保存食です。

そうした〈オリーブオイルコンフィ〉を
オリジナル商品として女性向けに展開してきたのが、
香川県小豆郡の〈井上誠耕園〉。
これまでに「木の実とドライ果実」「八朔チーズ」「柑橘ショコラ」などの逸品を
生み出してきましたが、このたび「ブルーベリー&カシス」が新たに仲間入りしました!
すでに人気で8月中は売り切れ。再販は9月になるのだそう。

〈オリーブオイルコンフィ ブルーベリー&カシス〉

〈オリーブオイルコンフィ ブルーベリー&カシス〉税込864円。

6月から登場した〈オリーブオイルコンフィ ブルーベリー&カシス〉は
低糖度に炊き上げてあり、甘すぎない爽やかな風味が魅力。
朝ごはんのパンやヨーグルトに使用するだけでなく、
レアチーズケーキやバニラアイスなどスイーツとの相性も抜群の一品に仕上がりました。

島根県産ブルーベリー。

島根県産ブルーベリー。

〈オリーブオイルコンフィ ブルーベリー&カシス〉は
特に国内産の食材にこだわっているそう。
6〜8月に旬を迎える島根県産ブルーベリーと青森県産カシスを使用しており、
季節のフルーツが一番おいしい状態で漬けこんであります。

青森県産カシス。

青森県産カシス。

島根の良い物大集合!YUTTE主催 〈シマネセレクトブッサン〉が 松屋銀座で開催

made in SHIMANEを集めたセレクトショップ〈YUTTE〉

豊かな自然と日本最古の歴史が今なお息づく山陰地方。

出雲市や松江市などの島根県には、民藝運動の影響が色濃く残っており、
現在も素朴で美しい民藝品・工芸品が数多く作られています。

今回ご紹介するのは、そんな島根の民藝品・工芸品や食品を販売している
島根県は松江にあるセレクトショップ〈YUTTE(ゆって)〉。
名前は縁を結ぶの“結う(ゆ・う)”から来ており、
〈YUTTE〉で販売しているものを通して
縁がいっそう強くなってほしいという想いが込められています。

こだわりの民藝品・工芸品と食品の詰め合わせた
オリジナルギフトも販売しており、地元を中心に結婚式の引き出物や
お祝いなどのさまざまなシーンで利用されているのだそう。

出雲大社から徒歩3分。 和洋折衷な新感覚スイーツ 〈いずもちーずけーき〉のお店が誕生

中央の〈いずもちーずけーき ちーず〉税込420円、左奥〈いずもちーずけーき ぜんざい〉税込480円、右奥〈いずもちーずけーき いちご〉税込450円。

和洋折衷なチーズケーキが誕生

5月1日、出雲大社門前神門通りに
チーズケーキとモナカのお店〈いずもちーずけーき本舗〉がオープンしました!

お店の看板商品〈いずもちーずけーき〉は、
「ビンに入ったチーズケーキをモナカにディップして食べる」という新感覚のスイーツ。

〈いずもちーずけーき いちご〉

〈いずもちーずけーき いちご〉。上段が島根県産のいちごを使用したコンフィチュール。中段が生クリームチーズケーキ。下段がベイクドチーズケーキ。

その味の決め手となるのが、2層に分かれた絶品のチーズケーキです。
生クリームをふんだんに使った「生クリームチーズケーキ」は、
ふわふわとろとろで夢見心地な味わい。

厳選したクリームチーズをたっぷりといれた
「ベイクドチーズケーキ」はしっとりしていて濃厚な風味が口の中に広がります。
まるでチーズをそのまま食べているかのような濃さに、
チーズケーキ党のあなたはきっと虜になってしまうはず。

モナカにディップ

モナカにディップするとさらにおいしくなります。

〈いずもちーずけーき ぜんざい〉のフレーバーには小豆の蜜つけを使用

〈いずもちーずけーき ぜんざい〉のフレーバーには小豆の蜜つけを使用。

それぞれの異なる食感、風味を一緒に楽しめるだけでも最高ですが、
ぜひ試してほしいのはサクサクのモナカへのディップ(モナカは別売。1組・税込50円)。
島根を代表するブランド米〈仁多もち米〉でできたモナカは素朴な味わいで、
チーズケーキの良さをぐいっと引き出します。
単品では叶わない、和洋折衷のおいしさを実現しました。

お肉食べ放題! 島根県〈益田松永牛肉まつり〉が 7月27日に開催

島根県益田市のうまいものが大集合!

焼肉、アワビ、鮎の塩焼き、メロンなどなど……。
うまいもの大集合、お肉食べ放題のびっくりイベントが
7月27日(土)に島根県益田市で初めて開催されます。

島根県西部を流れる高津川。
国土交通省の2007年度の水質調査より
全国の一級河川の中で見事第1位に選ばれ、
以後複数回にわたって清流・日本一に輝いています。

そんな高津川流域で行われるのが〈益田松永牛肉まつり〉。
今回はじめての開催となる同イベントですが、
高津川流域のうまいものが大集結するのだとか。

野球少年からスニーカーまで。 新鋭の博多人形師・ 中村弘峰さんの個展が開催

伝統を継承しつつ、斬新で現代的なデザイン

約400年もの歴史を誇る福岡の博多人形。

今にも動き出しそうな緻密で魂の込もった姿は、
昔も今もその道を極めた博多人形師の技術があってこそ。

そんな博多人形師の中で、現在一際注目されている人がいます。
104年続く『中村人形』の四代目・中村弘峰さん。

野球少年の博多人形

「AIR 不老I 内裏雛 model」

「AIR 不老I 内裏雛 model」 2018年 素材:陶に彩色 サイズ 32×32×13 cm

一見普通の博多人形のようですが、
よくよく見ると、野球をしていたり、スニーカーの形をしていたり、
より今っぽくアレンジされた動物だったり。

中村さんが手がける博多人形は、現代のテイストが
織り交ぜられた今までにないオリジナリティ溢れるものばかり。

幼い頃から『中村人形』三代目である父の姿を
見て育った中村さんは、東京芸術大学院修士課程を修了後、父・中村信喬さんに師事。

現在は家業を引き継ぎながら、従来の概念に
留まらない創作人形を発表しています。

茨城県・穂積家住宅に 夏季限定カフェがオープン。 料理の監修は銀座の名店・六雁

趣向を凝らしたかき氷や冷やうどんが登場

古くは万葉集で「手綱の浜の歌」が詠まれ、
文化や歴史ある都市として栄えてきた茨城県高萩市。

紅葉の名所・花貫(はなぬき)渓谷、
日本の渚百選に選ばれた高戸小浜海岸など
四季折々の美しい自然は多くの人を魅了します。

そんな高萩市にあるのが、茨城県指定文化財にも指定され、
築200年以上の歴史を持つ茅葺古民家「穂積家住宅」。

江戸時代に描かれた屋敷絵図の姿のまま現在まで残っており、
江戸時代中期の豪農住宅を知る上で貴重な文化遺産となっています。

この7月20日(土)から9月1日(日)までの間、
ここ穂積家住宅で地元食材を使った期間限定カフェ・高萩茶寮がオープン。

料理の監修は独自の感性でコンテンポラリーな日本料理を
展開する銀座の名店・六雁の総料理長である秋山能久氏。

〈TROPE HACKS 4.0〉 grafの手がける新たな プロダクトシリーズが、 瀬戸内国際芸術祭2019に登場!

大阪のクリエイティブユニット〈graf(グラフ)〉が
新たなオリジナルプロダクトを手がけています。
名前は〈TROPE〉。
それは“あらかじめ決められた用途や役割を与えられていない”プロダクトなのだとか。

一体、どんなプロダクトなのでしょうか。
広報を担当する斎藤智子さんに聞いてみたところ、次のように答えてくれました。

「生活の知恵に学ぶ、工夫をする楽しさ。その使い方はすべて、
使い手の感覚に委ねられています。
TROPEは、使いこなしながら新しい感覚を育んでゆく道具であり、
“アイデアを引き出す知恵、サバイブする道具をつくる”というのがTROPEの考え方です。
今回は新たに、哲学者、木工家、建築家など異なる
領域で活躍している方々とTROPEの概念を再考する
〈TROPE HACKS 4.0〉として開発中です」

家具、空間、プロダクト、食、アートなど
さまざまなものを手がけてきたgrafですが、
今回のシリーズは、まるでオブジェのよう。
でも、これらもまた彼らの考える“道具”なのです。

dot architects × graf〈石と木〉。第1弾として開催された展示の会場風景。(2019年4月)

dot architects × graf〈石と木〉。第1弾として開催された展示の会場風景。(2019年4月)

展示物

第1弾では、建築ユニット〈dot architects〉と
道具の原点について考えた展示「石と木」を発表。
下の写真は、第2弾として7月に開催された展示「土に還る」の様子。
木工家の川合優さんを迎え、大阪の〈graf studio〉にてスタディの様子や
モックアップを発表しました。
このシリーズの製品化は来春を予定しています。

川合優 × graf〈土に還る〉(2019年7月)

川合優 × graf〈土に還る〉(2019年7月)

展示物2

岐阜県の農家生まれ、山を駆け回り、
親類の経営する工務店で遊んで育ったという川合さん。
2016年にはライフスタイルブランド〈SOMA(そま)〉を設立し、
日本産の木材を使用した商品をデザイン・生産するほか、
椅子づくりワークショップや森を歩くフィールドワークなどを通して、
森や木の魅力を発見できる活動を展開しています。
ブランドの名前は、杣人(山で働く人)や杣仕事 (山での仕事)
などに使われていた「杣 (そま)」という言葉に由来するそう。

SOMA(そま)の作品

同展では、祈るという行為や対象の形状について考察し、
人の思いが込められることで完成するものを模索したのだとか。

また、8月21日(水)〜9月1日(日)は
アーティストのカワイハルナさんを迎え「浮遊」と題し、
物体の重みがありながら浮遊感漂うプロダクトのスタディを展示予定。
期間中はアーティストによるトークイベントも開催されるとのこと。
詳細はgrafの公式サイトをチェックしてみてください。

〈ふるさと納税 夏休み 自由研究特集 2019〉 ドローン操縦などを学べる 体験型お礼品が登場

ふるさと納税を利用して、自由研究

ふるさと納税に、夏休みの自由研究に役立つ
“体験型お礼品”があるのをご存じでしょうか?
しかも、農業・漁業体験や手打蕎麦教室など、
大人と子どもが一緒に楽しめるプログラムがいろいろあるんです。

注目を集めているのは、千葉県銚子市で行われる
「親子でドローン体験コース90分」。
寄付額30,000円でドローンの操縦を体験できます。

「親子でドローン体験コース90分」(千葉県銚子市)

「親子でドローン体験コース90分」(千葉県銚子市)

ドローンなんて難しそうですが、
大人と一緒なら3歳のお子さんでも参加できるそう。
体験内容は、トイドローンの操縦方法が学べるものから、
空撮を目指す本格的なものまで、年齢に合わせて用意されています。

収穫や漁に挑戦して、おいしいものも楽しみたいという方には、
農業・漁業体験がおすすめ。

「夏休みの自由研究に!日帰りタコかご漁体験」(福井県小浜市)

「夏休みの自由研究に!日帰りタコかご漁体験」(福井県小浜市)

福井県小浜市で行われる「夏休みの自由研究に!日帰りタコかご漁体験」では、
寄付額110,000円で、漁師と一緒に「タコかご漁」へ。
漁の後は自分たちでとったタコをさばき、
BBQとたこ焼きパーティーを行います。

野菜ができるまでに興味があるなら、富山県氷見市で行われる
「NICE FARMの“固定種の野菜”収穫体験 ヴィーガン料理ランチ券付」へ。

「NICE FARMの“固定種の野菜”収穫体験 ヴィーガン料理ランチ券付」(富山県氷見市)

「NICE FARMの“固定種の野菜”収穫体験 ヴィーガン料理ランチ券付」(富山県氷見市)

寄付額30,000円で、自然のままの環境(※)で農業を行っている
〈NICE FARM〉にて固定種野菜の収穫を体験できます。

収穫体験の後は、レストラン〈たねのわ〉でランチ。
NICE FARMで育てられたお米と野菜を使ったヴィーガン料理を楽しめます。

レストラン〈たねのわ〉のランチ

レストラン〈たねのわ〉のランチ

同ファームでは種にもこだわっており、
扱っているのは 固定種・在来種(昔から引き継がれてきた種)のみ。
農業に対する認識を深められそうです。

※栽培期間中は農薬や肥料、除草剤を一切使用しない環境でお米や野菜を育てています。

隈研吾氏が監修。 北海道大樹町に馬と暮らすホテル 〈BARN HOUSE〉がオープン

北海道にある“建築の聖地”

北海道広尾郡大樹町芽武。
ここが現在、世界的にも稀有な“建築の聖地”となっているのをご存知ですか?

もともと数々の名馬を送り出したサラブレッドの
生産牧場のトレーニングセンターがあった大樹町。

それが牧場移転に伴い、
2011年にサスティナブル住宅を活用した宿泊施設へと姿を変え、
隈研吾氏や伊東豊雄氏など日本を代表する建築家の実験住宅や
国際大学建築コンペの最優秀作品が点在するように。

2018年11月には、施設内の実験住宅や牧場の記憶を受け継ぐ
リノベーション建築のホテル〈MEMU EARTH HOTEL〉が誕生しました。

この〈MEMU EARTH HOTEL〉は、
“地球に泊まり、風土を味わう”をコンセプトに、
サスティナブル住宅を活用した“持続可能なくらし”を体験する宿泊施設。
リゾートホテルのような至れり尽くせりなものではありませんが、
地域資源・地域環境との共存をテーマにデザインされた実験住宅=家(home)に、
”住まう”ことで得られる感覚や体験が魅力となっています。

北海道の大自然の中、このような洗練された最先端の
建築物に泊まるなんて、まるで夢のようですね。

馬とともに育む“未来のくらし”

築210年の 京都指定有形文化財をカフェに 〈パンとエスプレッソと嵐山庭園〉

〈パンとエスプレッソと〉京都進出!

行列ができると都内で人気のベーカリーカフェ〈パンとエスプレッソと〉。
パンはもちろん、洗練されたパッケージや空間など
感度の高いグルメ女子の心を掴んで離さない同店ですが、7月7日(日)に、
初の京都店となる〈パンとエスプレッソと嵐山庭園〉がオープンします!

今回オープンする〈パンとエスプレッソと嵐山庭園〉は、
築210年の京都府指定有形文化財の旧小林家住宅をカフェとして改装。
奥行きのある店内で、ゆったりと買い物やカフェを利用することができます。
敷地内には広い庭もあり、全体を通して京都の風情ある雰囲気を楽しめる内容に。

松(ブランティーセット)2,200円(税込)

松(ブランティーセット)2,200円(税込)

ランチには、松・竹・梅と3種類ある嵐山庭園限定ランチセットを用意。
〈合わせ出汁のパニーニ〉や〈ごま油香るフォカッチャ〉などの
創作和風パニーニが登場するのだそう。

〈うなぎの寝床 もんぺ展〉 一度履いたら手放せない! 東京〈katakana〉に 久留米絣もんぺが勢揃い

福岡・筑後発「現代版 久留米絣もんぺ」

2019年7月20日(土)〜8月30日(金)、
東京・自由が丘〈katakana(カタカナ)〉に
福岡〈うなぎの寝床〉から、色とりどりの“もんぺ”たちがやってきます。

もんぺなんて昔のもの、とあなどるなかれ。
うなぎの寝床のもんぺは、スタイリングしやすく、使い勝手も抜群。
履き心地の良さは、一度足を通すと、脱ぎたくなくなってしまうほどです。

ジーンズのようなブルーがきれいなもんぺたち。

ジーンズのようなブルーがきれいなもんぺたち。

福岡県八女市在住の美術家の方も、もんぺを愛用。十字模様がお気に入り。

福岡県八女市在住の美術家の方も、もんぺを愛用。十字模様がお気に入り。

このもんぺには、プロデュースを手がけた
うなぎの寝床代表、白水高広さんのさまざまな思いが込められています。

もんぺに使用されているのは、九州の久留米、八女、広川、筑後を中心に
発展してきた伝統工芸「久留米絣」。
白水さんは、このもんぺを通して伝統工芸を次世代に伝える持続可能な仕組みをつくりたい、
手仕事の良さを伝えたいと考えているのだとか。

伝統工芸「久留米絣」

伝統工芸「久留米絣」

福岡県南部の筑後地方は昔から綿織物の産地であり、その中でもんぺもつくられてきました。
現在は20件ほどの織元が存在し、いまもなお織物を続けています。

うなぎの寝床のもんぺに使用されている久留米絣は、
昔ながらの織り機を使用しているため、限りなく手織りに近い風合。
うなぎの寝床の富永潤二さんにその魅力について聞いてみたところ、
次のように答えてくれました。

「久留米絣の特徴は大きくふたつあると考えています。
ひとつは、糸を染め分けて表現する模様や柄。もうひとつは、着心地です。
この着心地は実際に触れてみて体感してみないとわかりません。
とにかく軽くて、ふんわりやわらかい。
ぜひ会場まで足を運んで、もんぺを手に取って、試着してほしいです」

白水さんがこのもんぺに着目し
「今の時代でも履けるのではないか」と思いついたのは2011年のこと。
それから、現代に合ったパターンや布の開発が始まりました。

木工業に携わる方は、通常の久留米絣より、少し肉厚につくり込んだもんぺを愛用。洗うほどに生地がやわらかくなり、体に馴染んでいきます。

木工業に携わる方は、通常の久留米絣より、少し肉厚につくり込んだもんぺを愛用。洗うほどに生地がやわらかくなり、体に馴染んでいきます。

筑後地方には、藍染手織りから機械織りの化学染料染めを得意とする工房まで、
さまざまな特徴をもつ工房が存在します。
うなぎの寝床では、機械織り・化学染料染めの生地を使用し、
コストを抑えた、色柄豊富なもんぺをつくっています。

また、もともと農作業着として着られていたもんぺは、腰回りがゆったり。
それを普段履きしやすいよう、細身のデザインに。
吸水性が良く乾きも早いので、夏には大活躍しそうです。

『いのくまさん』が島根に。 益田・グラントワで 猪熊弦一郎展が開催

猪熊弦一郎 題名不明 1987年丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵©The MIMOCA Foundation

絵本『いのくまさん』から広がる猪熊弦一郎の軌跡

「世の中に美がわかる人を増やしたい。
そうすることで世の中が平和になると思う。
美がわかる人は人の気持ちがわかる。
人の気持ちがわかる人が増えれば、戦争がなくなる」

『小説新潮』の表紙絵を40年間描いたほか、
三越の包装紙のデザインや上野駅の壁画なども手がけ、
生涯現役の画家として活躍した猪熊弦一郎氏。

これは自身が手がけた丸亀市猪熊弦一郎現代美術館オープン時の
開館スピーチで、猪熊氏が語った言葉です。

美しいものを人一倍愛した彼は、
そこから享受した才能を如何なく発揮し、
生涯にわたりさまざまなスタイルの絵を描きました。

絵本『いのくまさん』(小学館発行)は、
そんな猪熊氏の作品の魅力を、こどもたちにもわかりやすく紹介した本。
詩人の谷川俊太郎氏のシンプルかつ軽妙なタッチの言葉とともに、
猪熊作品の多彩で生命力にあふれた世界が広がります。

現在、この絵本をもとにした展覧会が、
島根県立石見美術館で開催されています。

大分〈稲積水中鍾乳洞〉 日本初のケーブダイビングに挑戦!

大分のアウトドア・アクティビティがすごい!

2019年秋に〈ラグビーワールドカップ〉が開催される大分県。
地元では、臼杵駅前にラガーシャツ姿の石仏が登場するなど、
徐々に盛り上がりを見せています。

JR臼杵駅前に登場した国宝臼杵石仏大日如来のレプリカ。臼杵市と有志の市民による「フグビーうすき実行委員会」が企画・制作。設置期間は2019年4月17日(水)〜11月2日(土)

JR臼杵駅前に登場した国宝臼杵石仏大日如来のレプリカ。臼杵市と有志の市民による「フグビーうすき実行委員会」が企画・制作。設置期間は2019年4月17日(水)〜11月2日(土)

今回は、そんな大分のアウトドア・アクティビティをご紹介します。
日本一の温泉湧出量と源泉数を誇る「おんせん県おおいた」ですが、
ほかにも、知られざるスポットがたくさんあるんです。

日本一の水中鍾乳洞でスキューバダイビング

〈稲積水中鍾乳洞〉

〈稲積水中鍾乳洞〉

なんと大分には、日本一の水中鍾乳洞があります。
豊後大野市にある〈稲積水中鍾乳洞〉は、
3億年前の古生代に形成されたと考えられている鍾乳洞。
全長約1キロあり、現時点では日本最長となっています。

〈稲積水中鍾乳洞〉

〈稲積水中鍾乳洞〉

こちらの鍾乳洞では、スキューバダイビングを楽しめます。
ケーブダイビングを体験できるのは、日本でもここだけ。
コースは10歳の子どもから参加できる体験ダイビングから
筒状の横穴など鍾乳洞特有の地形を観察できる
ダイバー向けのコースまで、さまざまなコースが用意されています。

洞内の温度は、一年中16度。
四季を通じて快適な温度で過ごせるというのもいいですね。

尾道〈LOG〉が細川亜衣さん監修の ランチを開始! 瀬戸内の味をまっすぐに頂ける 至福のひととき。

ランチが提供される1階の〈LOG DINING〉(18席)。

窓からの木漏れ日がやさしい〈LOG DINING〉でランチが食べられるように!

昨年末、尾道の山手に誕生した複合宿泊施設〈LOG〉
千光寺につながる坂道の途中にあり、この土地で暮らす人と観光で訪れた人が交差する、
居心地のよい空間を目指しています。

そんな〈LOG〉が、4月からランチ営業をスタートしました!

7月1日から8月31日まで提供されているランチメニュー。2000円(税別)。

7月1日から8月31日まで提供されているランチメニュー。2000円(税別)。

提供されるメニューはもちろん、
〈LOG〉の朝食やディナーを手がける料理家の細川亜衣さんが監修。
尾道の契約農家さんが育てた野菜や瀬戸内の魚をふんだんに使い、
おいしいものをよりおいしく味わえるよう素材の良さを引き出しています。
なお、メニューは季節ごとに変わるそうです。

こうして、今までは気になっていても宿泊しないと食べられなかった
〈LOG〉の食事を誰でも楽しめるようになりました。

約2000個の風鈴が登場。 夏の風物詩・川越〈縁むすび風鈴〉

風鈴に良縁を祈願する

風が人の想いを運んでくれる。
——そんな言い伝えを風鈴に託し、良縁を願うお祭りが、今年も開催されます。

“縁結びの神様”として知られる埼玉県川越市の川越氷川神社。
ここで7月6日(土)から9月8日(日)までの期間に
行われるのが〈縁むすび風鈴〉。

このお祭りの一番の見どころは、何と言っても
境内に2000個以上吊り下げられた江戸風鈴。
職人さんたちが手づくりした、色も形も音も違う風鈴は、
願いごとを書いた木の短冊を結び付けられるようになっています。

願いを乗せて奏でる風鈴の姿はなんとも趣深く美しい。
2000個以上の風鈴がそれぞれ鈴を鳴らす姿に
思わず圧倒されてしまうことでしょう。

境内の小川にも〈縁むすび風鈴〉にちなんで、
幻想的な仕掛けが施されています。
川越氷川神社の由緒を記録した古い文書にあった
“光る川の伝説”を題材に午後7時から9時にかけて、
光ファイバーで川を光らせた光る川が出現。
夜空にきらめく天の川のような、幻想的な空間が広がります。