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posted:2014.9.24 from:愛知県名古屋市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
2014年10月31日(金)~11月24日(月)の25日間にわたり、
秋の名古屋を舞台に、名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭」が
開催されます!「やっとかめ」とは、名古屋弁で「おひさしぶり」という意味。
名古屋の歴史・文化の魅力を一堂に集めた、都市文化の祭典です。
イベントでは、名古屋市内一円を会場に、全国初となる「狂言」の
ストリートライブをはじめ、多彩な伝統芸能の公演や、体験講座・ワークショップ、
まち歩きなど、130を超える手作りプログラムが行われます。
名古屋は尾張徳川家のもと、武家階級だけでなく町人までが
芸を嗜み、文化を育んできた土地。
名古屋のエンターテインメント魂の本領発揮です。
商店街など14会場で行われる「芸どころ まちなか披露」は、
名古屋ゆかりの、日本の女優第1号といわれる川上貞奴にちなんだ
路上芝居「痛快!川上貞奴一座」、
尾張藩の御用鍔師の家系の金工師、長谷川竹次郎氏による
まちなかでの茶会「街茶 MACHI-CHA」のほか、
箏曲・長唄・正調名古屋甚句などを開催。
また「芸どころ 名古屋舞台」では、
「ろうそく能」や「Rokurobyoue版 O-KI-NA ~天下泰平・国土安穏の祈り~」などを披露。
ほか、まちを1番知っている地元のガイドさんに導かれて、
名古屋のまち探検に出かける「歴史まち歩き」なども。
大ボリュームの「やっとかめ文化祭」、ご担当者のおすすめは..
「イチオシの辻狂言のもちろんのこと、
抱腹絶倒間違いなし、古池鱗林の講談や都々逸がオススメです。
寺子屋には、お座敷遊びや名古屋めし、都々逸恋愛ゲームなど珍しいコースが盛りだくさん。
まち歩きでは、ボランティアスタッフの年配の方達が
埋もれてしまいそうな街の歴史・文化の面白さを伝えようと頑張っておられます!」だそう。
開催プログラムや参加方法など、
詳細はWebサイトにて。
・「やっとかめ文化祭」
2014年10月31日(金)~11月24日(月・休)
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