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posted:2014.2.17 from:茨城県水戸市 genre:ものづくり / アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
茨城県水戸市の「茨城県近代美術館」。
水と緑がゆたかな水戸市千波湖のほとりにある、
吉村順三氏による建築も美しい美術館です。
茨城ゆかりの作家、横山大観・小川芋銭らの
作品などが展示されています。
ミュージアムショップ「みえる」では、美術館スタッフ
おすすめのステーショナリーやちょっと変わったアイテムが
取り揃えられているのがみどころ。
本日は、そのミュージアムショップで販売されている、
ひときわかわいらしいビーズアクセサリをご紹介!
モチーフは野菜、納豆、そしてかつをのお刺身などなど!
「アクセサリーストアCrepe.」の吉丸睦さんによる作品です。
上の画像は、「岡倉天心展」にちなんで、
日本画家の小川芋銭の作品をモチーフに制作された「畑のお化け」。
すっごくかわいいですよね!
はたしてどんな方がこのアクセサリーを作られているのか?!
作り手の、吉丸睦さんにお話をお伺いしました。
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ーー活動を始めたきっかけは?
「2006年にオリジナルアクセサリーストアとしてネットショップをオープンし、
2011年から、現在のようなビーズを使用したアクセサリーになりました。
最初は趣味でアクセサリー制作をして周りの友人に配っていました。
それと同時期にHP制作の練習用に作品をネットにUPし始め、
しばらくしてページを見た知らない方々から
アクセサリーの発注を頂くようになり、のらりくらりと今に至ります」
ーー納豆からお寿司、お刺身などユニークなものばかりですが、
モチーフになるインスピレーションはどこから?
「ウォーキング中や電車で移動中の時にふとひらめいたり、
古い料理本や図鑑を見て、これが胸元なり耳元なり
髪の毛に付いていたら面白いかなぁと思った時にメモをして
寝かせおいて忘れた頃に再度見て、制作したい気持ちに変化がなければ」
ーーここを見て欲しい、というおすすめポイントは?
「ひと針ひと針ビーズに糸を通し布に刺して制作しているので
『遠くで見るとギラギラ光ってキレイだけど近くで
見ると実はこんなに細かい集合体だったの!』というギャップ。
パッと見て分かるモチーフもありますが、
何か分からないものもあるので『実はコレはアレなのよフフフ……』と
心の中でニヤニヤしながら付けて頂ければ幸いです」
吉丸睦さんの作品は、茨城県近代美術館ミュージアムショップみえるのほか、
ネットショップや下記店舗にて購入可能となっています。
そのほか、西荻窪URESICAオープン記念展第二弾
「ブローチちゃんとバッジくんと仲間達パーティへ行く」にも参加されるそうです!
詳しくはアクセサリーストアCrepe.のwebサイトにて。
・不定期のイベント「PHYSICAL TEMPO」
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