東京・檜原村の木材で 〈東京チェンソーズ〉と大学生が おもちゃづくりを実施
プロダクトデザインを学ぶ学生と協業
東京の林業会社〈東京チェンソーズ〉が、檜原村・学校法人桜美林学園と
産官学連携の〈子どもの好木心「発見・発掘」プロジェクト〉を2023年4月に始動。
「檜原村トイビレッジ構想」を掲げる檜原村を舞台に、
プロダクトデザインを学ぶ学生との協働で、林業会社ならではの
市場に流通しない素材を生かした新たな木のおもちゃの商品開発を行っていきます。
総面積の93%が森林で、かつては広葉樹の炭焼きが、
戦後は林業が栄えていた東京都本土唯一の村である檜原村。
しかし現在は高齢化が進み、毎年人口減少が続いています。

そこで同村は、自然豊かで都心にも近い地理的条件を活かし、
多世代が親しみやすい「木のおもちゃ」をキーとする「檜原村トイビレッジ構想」を掲げ、
産業と観光の両軸で、おもちゃ工房の設立(2019年11月)、
檜原森のおもちゃ美術館の設立(2021年11月)と取り組みを進めてきました。
今回のプロジェクトは同構想のセカンドステージとして、
メイドイン東京の木のおもちゃの新ブランドを創出して檜原村の魅力を高めること、
また、地域の林業・木材産業の活性化により、
村の豊かな自然環境が持続可能な形で次の世代へとつながっていくことを目指すといいます。
桜美林大学ビジュアル・アーツ専修でプロダクトデザインを学ぶ学生との協働により、
学生ならではの視点から木の素材の魅力や個性を活かしたおもちゃを開発し、
製品を通じて普段木や森に触れる機会が少ない子どもたちやその親へ
地域の森林への興味を喚起し、森と人とのつながりを広げていくとのこと。
どのようなおもちゃが生まれるのか、今から楽しみですね。
information
子どもの好木心「発見・発掘」プロジェクト
Web:プロジェクト特設サイト 、note
