自分たちの働き方をつくっていく
まだまだ、試行錯誤しながら
小豆島で暮らすようになってもうすぐ3年。
4回目の秋がやってきます。

秋! サツマイモの収穫です。

いろはも一緒に芋掘り。今年はイノシシの被害もなく豊作。

新ショウガ。まだまだ小さいですが少しずつ出荷を始めています。
先日、島の友人と「最近何かおもしろいことあった?」と
お互いの近況を話していたのですが、
はて、何か新しくておもしろいことあったかなと考えたものの、
ここ最近は毎週毎週ほぼ同じように働いていて、
目立っておもしろいことなんてあったかなと。
あれ、つまらない毎日になってる?
というわけではなくて、それはようやく自分たちの働き方が
かたちになってきたってことなのかも。
どうやって自分たちで仕事をつくっていくか。
3年前小豆島に引っ越してきたとき、漠然と思い描いていたことはありました。
畑をしよう、カフェをしよう、撮影やWeb制作などの仕事をしよう。
いろんなことを組み合わせて稼いでいこうと。
引っ越して早々に畑を始めました。
私たちには祖父の残してくれた畑があったので、まずはその畑を耕し、苗を植えました。
いまは新たに畑を借りたりして、年間約40品種くらいを栽培。
島内のレストランやカフェで野菜を使ってもらえるようになり、
毎週配達に行っています。
また野菜を定期的に購入してくださるお客さんも少しずつ増え、
毎週火、木に収穫、梱包して発送しています。

秋冬野菜の種まき。

お野菜と一緒にお届けしているお野菜の説明書。

島のレストランやカフェでお野菜を使ってもらっています。素敵なポップ。

「これグリーンゼブラトマト!」自分ちのお野菜が使われているってうれしい。
引っ越して1年3か月後にカフェをオープン。
毎週金、土の2日だけ営業しています。
木曜の夜は農業からカフェモードへの切り替え。
仕込みと掃除でいつもほんとに大変です。
新しいメニューを考えたり、レイアウトをちょっとずつ変えたり、
やっぱりずっと同じじゃお客さんも自分たちも飽きちゃうわけで、
続けていくってこういうことなんだなとあらためて思います。

カフェは少しずつ模様替え。新しい雑誌を並べてみたり。

キーマカレーと旬野菜サラダ。サラダは毎週ちょっとずつ違います。

肥土山で栽培されたブドウをご近所さんから譲ってもらいました。

ブドウの皮をむいてコンポートに。これもデザートに使います。
という感じで、毎週月〜木曜日は畑、金、土曜日はカフェ。
日曜日は予備日として溜まったあれこれをしたりお休みする日。
その大きな流れのなかに撮影の仕事があったり、こうして小豆島日記を書いていたり。
小豆島に来て3年経ってようやくそんな流れができつつあります。
そしていまはこの働き方でやっていけるのかどうか、日々収支をみながら、
この作業は効率化しようとか、こうしたら売れるんじゃないかとか、
ひとつひとつを見直していっています。
足りないこともたくさんあるので、追加もしていっています。
まだまだ私たちの生き方・働き方は組み立て途中で、
それは永遠に続いていくんだろうな。
「最近何かおもしろいことあった?」
すごく小さなことだけど、
「カフェのコーヒーチケットがようやくできた!」
「旬野菜セットに毎週畑の様子を知らせる写真を入れるようにした!」
そんな小さなことの積み重ねで、自分たちの働き方が組み立てられていくことが、
いまの私にとってはすごくおもしろい。
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