肥土山農村歌舞伎、みんなでつくりあげる

今年は初めて役者として参加。

300年以上続く、ここ肥土山地区の伝統行事、肥土山農村歌舞伎
いよいよ今年も5月3日の本番が近づいてきました。

年明け早々、演目や役者を決め、顔合わせ、セリフの読み合わせから始まり、
演目ごとに集会所で練習をしてきました。
役者として出演するたくちゃん(夫)といろは(娘)は、
ここ数週間セリフや所作の練習を毎日のようにしています。

4月に入り、練習の場を公民館に移して、週2回あわせ稽古。
公民館には大きな鏡のついた稽古場と、
かつらなどが保管されている化粧部屋があります。
まさに農村歌舞伎のための部屋。
みんな仕事や学校を終えて、夜7時くらいにそこに集まって練習が始まります。
役者だけでなく、お茶やお菓子を用意してくれるお母さんたち、
練習の段取りをしてくれる当番の人たちなど、
練習だけでもたくさんの人たちが関わります。

公民館の稽古場での練習。本番の衣装を着て。

公民館には、かつらなどが保存されてる歌舞伎のための化粧室があります。

練習と並行して、衣装合わせや化粧リハーサルも。
着付け担当、化粧担当、かつら担当の人。
みんなの手によって、ひとりの役者ができあがっていきます。
ほんとにありがたいなと思うと同時に、
最終的に舞台に出るのは役者であり、その責任の大きさを感じます。

本番で着る衣装を合わせます。

衣装担当もみんな肥土山の人たち。

化粧リハーサル。人生初の経験。

4月中旬からは本番の舞台での練習が始まります。
歌舞伎舞台は普段は戸が閉まっているので、それを開けるとことから準備。
明かりを灯し、戸を開け、大道具や小道具の設置をし、ようやく練習開始。
すっかり日が落ちて、あたりはもう真っ暗です。

4月中旬からは、歌舞伎舞台で練習。

練習が始まる頃にはあたりは真っ暗。

演目によって大道具が変わるので、毎回設置。

こうして毎年毎年時間をかけて、みんなの手でつくりあげていく肥土山農村歌舞伎。
この関わり合いの中で、お互いのことを知り、地域の結束がより強まっていくんだなと。
集落のみんなで、ひとつのものをつくりあげる。
今年初めて役者となり、準備の担当となり、その大変さや楽しさを実感しています。

歌舞伎舞台での通し稽古。みんな真剣にがんばってます。

肥土山農村歌舞伎、本番まで残りわずか。
5月3日の15時開演です。
今年も素晴らしい1日になりますよう。

information


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肥土山農村歌舞伎

日時:2015年5月3日(日)15:00~20:00(小雨決行)
場所:肥土山離宮八幡神社 境内(全席無料・自由席)
主催:肥土山自治会
共催:肥土山向組
後援:肥土山農村歌舞伎保存会
演目:
第一幕『三番叟』
第二幕『恋飛脚大和往来 梅川忠兵衛 新口村』
第三幕『傾城阿波の鳴門 どんどろ大師の場』
第四幕『一ノ谷嫩軍記 熊谷陣屋の場』

※1 駐車場はアクティブ大鐸(旧大鐸小学校)グラウンドをご利用ください
※2 会場は露天で夕刻になると冷えますので各自寒さ対策をお願いします
※3 当日は舞台準備の都合により上演時刻の変更があります
※4 プログラムについては発送できませんのでご了承ください

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HOMEMAKERS 

住所:香川県小豆郡土庄町肥土山甲466-1

営業時間:金曜、土曜のみ 11:00~17:00(L.O. 16:00)

http://homemakers.jp/

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