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posted:2014.1.13 from:埼玉県さいたま市 genre:アート・デザイン・建築
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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
たくさんの人が利用するターミナル駅には欠かせない、
待ち合わせの目印になるモニュメント。
東京駅の「銀の鈴」、渋谷駅の「ハチ公」、池袋駅の「いけふくろう」、
仙台駅の「伊達政宗公騎馬像」(今はありません)など
それぞれの土地にいろんなモニュメントがあります。
埼玉県を代表するターミナル駅「大宮駅」の
待ち合わせ場所といえば、「まめの木」。
これは大宮駅の南北中央改札口に
1985年に設置された、造形家の伊藤隆道さんが
作った「行きかう・線」という金属オブジェの作品。
公募によって「まめの木」との愛称が付き、以後
埼玉県民の皆さんのあいだでは
「とりあえずまめの木集合」が合言葉になっているとか。
現在、そのまめの木が大宮駅の改修工事にともなって、
一時撤去されて話題を呼んでいます。
来年3月ごろ、またお目見えするそうです。
地元のひとに親しまれた待ち合わせ場所に
また会える日を楽しみにしています。
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