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posted:2013.11.7 from:大阪府大阪市 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
いつもは見過ごしてしまいがちですが、
実は、まちなかには歴史ある魅力的な建物がたくさんあります。
有名な建築家の作品だったり、変わった方法で作られていたり、
ちょっと注意してみると、いつもとは違ったまちの側面が見えてきたりするんですよね。
このたび大阪市では、そんなまちの魅力的な建物を
「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」として28箇所選定しました。
「生きた建築」とは、かつての都市の営みの証を、
いまも生き生きと残す、魅力的な建築物のこと。
梅田吸気塔、大阪ガスビル、ダイビル本館、そして
喫茶アメリカンなどの数々の歴史ある建物が仲間入りしています。
このプロジェクトでは、大阪の御堂筋エリア全体を
1つの大きなミュージアムと捉えました。
そこに存在する「生きた建築」を通して、国内外の人
を惹きつける新しい魅力を創造・発信していくのが目的なのだそう。
11月23日(土曜日・祝)、24日(日曜日)には、
普段はめったに入れない建物が特別公開される「生きた建築×特別公開」や、
建築家によるトークなどのイベントも開催されます。※イベントの詳細はこちら
生きた建築とまちに出会える二日間、ぜひお出かけしてみてください。
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