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posted:2019.2.25 from:高知県 genre:旅行 / アート・デザイン・建築
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writer profile
Saki Ikuta
生田早紀
いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。
最高すぎるガイドブック『d design travel 高知』が
3月19日に全国で発売されます!
47都道府県の観光情報を、1県につき1冊ずつ
特集を組んで取り上げる『d design travel』シリーズ。
その土地に長く続く個性を大事にする「ロングライフデザイン」を
編集テーマに据え、今までに北海道、岩手、京都など24冊を刊行。
待望の25冊目にはシリーズ四国初となる、高知が選ばれました。
地元の人なら「あたりまえ」、知らない人なら「そうだったのか」とうなる、
リアリティ&地域愛がバシバシ伝わってくる『d design travel 高知』。
その濃い〜誌面の秘密は、独自の編集スタイルにあります。
まず、公募で集まった地元住民や、旅・デザイン好きの方々など
約60名で「高知らしさ」をディスカッション。
公開編集会議で取材候補地を検討していきました。
編集会議を経て、編集部は2ヶ月間(!)現地に住み込み、
200カ所以上のスポットを訪問。その中でも「これぞ高知!」と
感動したものだけをピックアップし、初めて取材申込を行うという徹底ぶりです。
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こうした取材を経て、『d design travel』編集長の神藤秀人さんは、
「北に四国山地、南に太平洋。どこにもない唯一無二の大自然県・高知。
明るく楽観的な土佐の『おきゃく(酒宴)』に、信念を貫く県民性
『いごっそう(真っ直ぐな男性)』と『はちきん(快活な女性)』。
今いるヒトと、今あるモノで、幸せはいくらでも生むことができる。
みんなで歌おう、みんなで笑おう。
そう、高知県のデザインは伝えているようだった。」と語りました。
また、『d design travel高知』の魅力は、豊富な連動企画も開催されること。
現地の魅力を再現する展覧会(東京)や、高知県をテーマにした
新作落語を披露する〈d47落語会〉(東京、高知)など目白押しのラインナップ。
さらに〈d47食堂〉では、料理人が実際に高知県を旅して開発した
〈高知定食〉が楽しめます。
知らないまちが、ぐっと身近に。
現地に行ってみたいと思わせてくれる『d design travel』。
高知号を読んで、その土地に根付く個性をお楽しみください。
information
『d design travel 高知』
価格:1,900円(税抜)
出版元:D&DEPARTMENT PROJECT
発売日:2019年3月19日(火)
※3月1日(金)より、d47およびD&DEPARTMENT各店にて順次先行販売開始予定
判型/頁等:B5変形判、192ページ、フルカラー、日英併記
連動企画:展覧会〈d design travel KOCHI EXHIBITION〉
期間:2019年3月8日(金)〜4月22日(月)※会期中は無休
時間:11:00〜20:00(入館は19:30まで)
会場:d47 MUSEUM(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階)
入場料:無料
※その他の連動企画の詳細は、高知号特集ページをご覧ください
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