気軽に購入しやすいサイズも魅力の10商品
大分県の恵みが詰まった食品や雑貨をおしゃれなパッケージで包んだ
“新ご当地商品”が誕生しました。
由布市で収穫された野菜・果物を使ったピクルスや、
日田市で長い歴史を持つ醤油蔵が新開発した辛味のあるポン酢など、その数10品。
そのどれもが開発の過程でサステナブルな要素を取り入れるとともに、
手にとりやすいサイズでつくられています。
これらの商品は、県産品をより多くの人に購入してもらえるよう、
多様化する消費者ニーズなどに対応しながら価値を高めることなどを目的にした、
大分県の取り組みから生まれました。
今回、持続可能性(サステナビリティ)に配慮した取り組みを展開する
県内事業者の中から選ばれた10社が、プロジェクトチームとともに
商品をリブランディングまたは開発しました。
プロジェクトチームには、別府市に拠点を置く
〈Yamaide Art Office〉の⼭出淳也さん(ブランディングディレクター)、
〈TIMELESS〉の永⽥宙郷さん(クリエイティブディレクター)、
〈Yamaide Art Office〉の中村優花さん(プロジェクトマネージャー)らが
名を連ねています。
そんな大分の魅力あふれる商品を詳しく紹介します。
地元生産者の農産物でつくる新感覚のお茶
丹羽茶舗の〈フレーバーティー〉

フレーバーティー(2.5g×4個)各540円。カカオ煎茶、マコポン和紅茶、生姜ほうじ茶の3種類から選べます。
中津市で1893(明治26)年から日本茶専門店を営む
〈丹羽茶舗〉が新たに生み出したのは、カカオ豆の種皮であるカカオハスクや、
地元の果樹園でとれた柑橘の皮などを使用した3種のフレーバーティー。
同店は、2011年に家業を継いだ丹羽真一さんに代替わりして以降、
商品のロゴやパッケージの刷新、喫茶室のオープンなど、
時代に合わせてお茶の文化をより身近に感じてもらえるよう、
かたちを変えながら営業を行っています。

イラストを手がける堀道広さんとデザインを担当する⾼橋孝治さんは、同店のほかの商品のパッケージデザインにも携わっています。
今回の取り組みでも、同じ中津市にある〈HARU CHOCOLATE(ハルチョコレート)〉が
チョコレートの製造時に使用しないカカオハスクをカカオ煎茶に、
また〈おはら果樹園firm〉のオリジナル柑橘「マコポン」の皮を和紅茶に、
そして大分市の〈ヤドカリカンパニー〉がつくった無農薬のショウガをほうじ茶にと、
地元の素材や人々をつなげて地域循環をつくりながら、
新たなお茶の文化を発信しています。
ふぐのパッケージがかわいい!
柳井商店〈ふぐひれ〉

ふぐひれ(2枚入)378円。
豊後水道に隣接していることから水産業が盛んな佐伯(さいき)市で、
卸事業などを営む〈柳井商店〉は、
ひれ酒として楽しめる〈ふぐひれ〉をリブランディング。
手に取りやすい2枚入りのミニサイズとなって、
パッケージも愛らしいふぐの形に生まれ変わりました。

パッケージのイラストは〈Chalkart CHOCOTTO〉河合愛さん、デザインは〈星庭〉福⽥まやさんが担当。
1980年頃の創業当時、佐伯市内にふぐを加工できる事業者がいなかったことから、
先代がふぐの加工を始めた同社。
毒のある内臓以外、身はもちろん、皮やひれまで食べることができるふぐを
「より親しみのあるものにして、ふぐを通して福を広げたい」という想いで、
2代目の柳井太一さんは新たな商品開発にも取り組んでいます。
〈いいちこ〉の製造過程でできる成分をプラスした調味料
LogStyle〈ギャバ入りニラ醤油〉

ギャバ入りニラ醤油(140g)1080円。
西日本を代表するニラの産地である大分県。
大分市の〈LogStyle〉は、そんなニラの茎を活用した
〈ニラ醤油〉を製造・販売しています。
大分土産としても人気の高い、このニラ醤油シリーズに新しく仲間入りしたのは、
アミノ酸の一種である「GABA(ギャバ)」を加えた〈ギャバ入りニラ醤油〉。

〈Design totte〉越⽥剛史さんの手によって、既存商品とはテイストの違うデザインに。
大分県産の麦焼酎〈いいちこ〉の製造過程でできる、
大麦の搾りかすから偶然発見されたGABAを使用しています。
今回、〈LogStyle〉の時松秀豊史さんが機能特化型の新商品の開発に挑戦したことで、
味、栄養がさらに豊かになったアップサイクル調味料が誕生しました。

























































































