日々の暮らしに寄り添うアイテムたち

楽しい品揃えにあっという間に時間が過ぎていきます。
カフェ1階には幸治さんがデザインしたさまざまなプロダクトが並んでいます。
「手元にあると笑顔になったり、ほっとしたり……、
そんな“時間を共にしたい”と思えるモノをつくれたらいいなと思っています」
角という意味の〈DEGREE(ディグリー)〉と名づけられたガラスのプロダクトは、
理化学ガラスを使ったアイテム。
「余計なデザインを加えない、限りなくシンプルなものにしたかったんです。
この製品は色づけや表面加工されていない透明なガラスを用いて、
直線と角だけで構成しました。
理化学ガラスは丸みを帯びたものが多いのですが、これはあえて角をつけ、
ふたつの製品を近づけるとぴたりとくっつくように設計しています。
日常生活にあるさまざまな“相対するもの”を表現しました」

〈小泉硝子製作所〉とのプロダクトである〈DEGREE TYPE B〉(各4785円・税込)。片方は中央部分が出っ張り、もう片方はへこんだデザインに。
使い方は人それぞれ。オブジェでも花器でも小物入れでも。
空間にしっくりとなじむプロダクトは日々の生活に寄り添ってくれそうです。

こちらは〈DEGREE TYPE C〉(4345円・税込)。繊細なルックスとは対照的に、触れると重厚感があり、強固な理化学ガラスであることがわかります。長く使えるアイテムになりそう。
デザインのテイストに一貫性を持たせないのが幸治さんのスタイルでもあります。
クールなガラスのプロダクトがあるかと思えば、色使いがキュートな靴下も。
〈TRIP SCOTT(トリップスコット)〉と名づけられたこの靴下は“旅”がテーマ。

新潟の老舗靴下メーカーと共同でつくった〈TRIP SCOTT〉(各1650円・税込)。足の甲の部分は強めに、そのほかはゆったり編まれているので、靴の中でズレにくく、足首やふくらはぎはゆったりとした履き心地に。
「旅に出るときに履いてほしいという想いからデザインしました」
内側は肌にやさしいコットン、負担のかかる外側は強度のあるポリエステルを使い、
丈夫で心地のいい仕上がりに。移動の多い旅を快適にしてくれそうです。

ヴィヴィッドなカラーはコーディネートの差し色にぴったり。(写真提供:MACHITOKI)
そして最近、仲間入りしたのが〈YOUTO(ヨウト)〉という名のストール。
“用途”に応じて使ってもらいたいとの想いからこの名前をつけたそう。
綿と麻の混合なので、ナチュラルな風合いで使い勝手も抜群。

〈YOUTO〉(6800円・税込)。加茂市はニットの生産地としても知られています。色はオフホワイトとブルーの2色。

スタイリッシュなプロダクトからちょっと笑えるアイテムまで、幸治さんの世界が広がっています。一部商品はオンラインでも購入可。
そのほかにも食器やエコバッグなど、MACHITOKIのアイテムは機能的であり、
飽きのこないデザインが魅力。
また地元で活躍するクリエイターとコラボしたアイテムも展開しています。
ゆったりと時間が流れる里山のカフェで、
暮らすことの楽しさやおもしろさを再発見できそうです。
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MACHITOKI
マチトキ
