函館市〈シエスタハコダテ〉 道南グルメも集合の新複合施設。 まちの新たな活性化拠点に

見どころ、味わいどころがたくさんなシエスタハコダテを手がけるのは
〈SPC函館本町開発〉の布村隆二社長。なんと布村さんは、
もとは普通のサラリーマン。

「デベロッパーでも、不動産屋でも、ましてお金持ちでもないんです」

と笑う布村さんの原動力は
「函館をもっと魅力的なまちにしたい」という強い思いでした。

その挑戦は2000年、17年ぶりに戻った故郷の、
かつて繁華街だった函館駅前の衰退と、
それを放置してきたまちに衝撃を受けた布村さんが、
自ら駅前の〈和光ビル〉にドトールコーヒーをオープンさせ、
まちの活性化をかたちにしたことに始まります。

再開発で建て替えられ、新たな函館駅前の顔となった旧和光ビル跡地の〈キラリス函館〉に立つ布村隆二さん。その挑戦は今も続いています。

駅前とまちなかをつなぎ、市内全体の活性化へ

布村さんのまちへの思いや働きが認められ、
のちに和光ビル管理会社を設立。
ビル内に、当時函館になかった室内の子どもの遊び場〈大門キッズスタジアム〉を
オープンし大成功を収め、駅前に活気を呼び込みます。

和光ビルの建て替えを機に、市とともに駅前市街地の法定再開発事業に乗り出すものの、
旧ゴダイの空きビルの再開発が必須条件という国からの回答が。
そこで布村さんは、駅前と本町両方の再開発を決意。
SPC函館本町開発を立ち上げ、数億円もの借金をして旧ゴダイを購入し、
国から事業の認定を受けます。大きなリスクを負い、
あちこちへ奔走しながら多くの協力を得て、
シエスタハコダテと駅前のふたつの計画を進めてきました。

布村さんいわく「情熱担当」、シエスタの運営を手がける岡本啓吾さん。大学と就職を東京で経験するものの、地元函館で子どもたちに残せる仕事をしたいという夢が布村さんの思いと重なり、今や右腕として活躍中。

そんな布村さんに惚れ込み、二人三脚で歩んできた社員の岡本啓吾さんはもちろん、
シエスタキッチンを手がけたDEAN&DELUCA、
各テナントのオーナーやスタッフ、無印良品の会長までもが、その熱意に共感。
ともに函館を変え、地方都市の新たなモデルにしていこうという思いのもと、
一丸となってシエスタハコダテをつくりあげています。

シエスタの1階入り口の右側に飾られた、函館山を包むような星空の絵。オープン前のワークショップで地元の小学生がひとつひとつ描いた星は、まちにずっと残ってゆく作品です。

「まちの活性化は、経済が回るということ以外に、
そこに生き生きとした笑顔が生まれることが大切。
その笑顔が、スタッフはもちろん、訪れる高校生やお客さん、
住む人に広がるような、市民に誇る、市民が誇れる場所にしたいですね」

と力を込める布村さん。
まちに暮らす人、訪れる人、ひとりひとりが輝く星。
それを伝える“SHARE STAR=シエスタ”へ、
新しい函館の魅力を見つけに行ってみませんか?

information

map

シエスタハコダテ

住所:函館市本町24−1

TEL:0138-31-7011

営業時間:B1Fシエスタキッチン10:00~21:30(LO21:00)、1F~3F 無印良品、店舗10:00~20:00、4F Gスクエア9:30~21:30

定休日:元旦(12月31日は17:00閉館)

駐車場:提携駐車場があり、お買物をすれば90分無料

Web:https://www.sharestar.jp