お米農家ならではの
“秘密のおやつ”
稲穂でつくる「ポップライス」

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

我が家では毎年、自分たちが食べる1年分のお米を自給しています。
6月に田植えをしてから、草刈り・棚田の石垣の修理・猪の侵入防止柵の補修と、
定期的にお手入れをしながら、先日やっと収穫までたどり着きました。

我が家が実践している昔ながらのお米づくりは、
収穫したお米を数週間かけて天日干しして乾燥させます。
詳しい内容は前回の記事で。

雨が降ると、追加で2〜3日は干さないと乾燥しないので、
稲刈りをしてからは毎日天気を気にする日々。

女の子が稲穂を眺めている様子

小さな現場監督による、お米チェック。

振り返れば、台風や雨が続いた年は、1か月以上干していたときもありました。
ほかの田んぼがお米を収穫してしまうと、天日干ししているのは我が家だけになり、
餌をずらりと並べたような田んぼは、猪やスズメたちの格好の的になります。

今年もちょこちょこと猪に侵入され、そのたびに猪対策の柵を修復したりと
ハラハラしっぱなしの期間ではありましたが、
やっとこさ天日干しを終え、無事収穫できました。

女の子と農作業の年配女性が収穫した稲穂の中で笑い合う様子

脱穀作業の合間に、ご近所さんとおやつタイム。

苦労して育てた新米の味は、もうたまらなくおいしい! 
とっておきの土鍋で炊けば、ツヤツヤ、もちもち、そしてフワフワ。
フレッシュなお米が口の中でプリプリはじけて、噛み締めるたびに風味が増していきます。
「お米づくり、がんばってよかった!」としみじみ感じる瞬間です。

天日干ししている稲と女性の写真

収穫を待つお米たちとシェアメイト。

writer profile

畠山千春 CHIHARU HATAKEYAMA
はたけやま・ちはる●新米猟師兼ライター。3.11をきっかけに「自分の暮らしを自分でつくる」活動をスタート。2011年より鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得、狩猟・皮なめしを行う。現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を自分たちでつくる〈いとしまシェアハウス〉を運営。2014年『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎)。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。
ブログ:ちはるの森

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