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緑の山と青い海に映える
白亜の「桐教会」

おでかけコロカル|長崎編

posted:2014.10.9  from:長崎県新上五島町  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

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Ikuko Hyodo

兵藤育子

ひょうどう・いくこ●山形県酒田市出身、ライター。海外の旅から戻ってくるたびに、日本のよさを実感する今日このごろ。ならばそのよさをもっと突き詰めてみたいと思ったのが、国内に興味を持つようになったきっかけ。年に数回帰郷し、温泉と日本酒にとっぷり浸かって英気を養っています。

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撮影:山口徹花
取材協力:長崎県、新上五島町

教会の前から見下ろす海の美しさは上五島随一!

桐教会を訪れる前に、奈良尾港に降り立ったらぜひ訪れたいのが奈良尾神社。
この神社の境内では樹齢660年を超える、日本最大級のアコウ樹を見ることができます。
アコウ樹は西日本の南西部に自生する常緑広葉樹で、
奈良尾神社のアコウ樹は唯一の国指定天然記念物。
面白いのはそのかたちで、
支柱根が二股に分かれて参道をまたぐようにして立っているため、
天然の鳥居になっていてとても神秘的です。この鳥居をくぐると長寿になるといわれています。

桐教会は、奈良尾港から車で10分ほど。
教会は高台に立っていて、晴れた日にそこから見下ろす入り江は、
場所や光の加減によって微妙に水の色が異なり、息を呑むほどの美しさです。

1897年(明治30年)に桐小教区が設立されて、
現在の教会堂は1958年(昭和33年)に建てられました。
コンクリート造りの真っ白な尖塔と背後の赤い屋根は、
遠くからも目立つランドマークになっています。
教会の入り口横に立っている銅像は、禁教令が解かれた後、
五島の地にキリスト教を広めたガスパル与作と、
その父パウロ善七、ミカエル清川沢次郎の功績をたたえたもの。
教会の内部は、装飾の少ないシンプルで美しい造りになっています。

Information


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桐教会

住所:長崎県南松浦郡新上五島町桐古里郷357-4
※ミサ等、教会使用時は見学不可

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