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高知を五感で味わう
「欧風食堂カンペシーノ」

おでかけコロカル|高知編

posted:2014.9.2   from:高知県高知市  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

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ウエブマガジン四国大陸

「ウエブマガジン四国大陸」は、食、暮らし、自然、風景、仕事、歴史など、四国の密やかな魅力を発信中。四国に住む、デザイナー。編集者、イラストレーターなど、20~40代の他業種のメンバーで運営している。
http://459magazine.jp/

credit

text:梶原希美

高知を五感で味わう「欧風食堂カンペシーノ」

夜のとばりが下り始めると店に温かい灯がともり、
「欧風食堂 カンペシーノ」がオープンします。

賑やかな高知市中心街から少し離れた場所にある小さな店には、
テーブル席が3つとカウンター席が数席のみ。
眺めのよいオープンキッチンではシェフの髙橋さんが無駄なく動きまわります。

カンペシーノの料理は、高知の食材を使ったものが中心です。
野菜と果物は、大豊町に住む奥さまのご両親が育てたものや産直市で仕入れたもの。
旬のおいしいものだけを揃えます。
季節とともに食材が変わる「野菜マリネ盛合せ」は、店の人気メニューです。

さらに肉も、高知産にこだわっています。
おすすめは「土佐あかうしのステーキフリット」。
土佐あかうしは、年間出荷量の少なさから“幻の牛”とも言われています。
もも肉(ランプ)を仕入れ、約1か月熟成させて旨味とやわらかさを引き出します。
香ばしい肉汁の匂いが店内に広がり、
焼き上がった肉が目の前に運ばれて来ると、視覚だけでもそのおいしさを確信。
ミディアムで仕上げられたステーキは、
噛む程に肉の旨味と喜びが体にしみ渡っていきます。

そして、奥さまが丁寧に選ばれた自然派ワインは料理との相性もよく、
体にも優しいものばかりで、食事の時間をさらに豊かにしてくれます。
「料理は食べてしまえばなくなってしまう。
だからこそ記憶に残る料理を作りたい」とシェフが語る通り、
カンペシーノの料理を一度味わえば、誰もが虜に。
また今夜も足を運んでしまいます。

コース料理をご希望の方は、2名様以上・2日前までにご予約を。
デザートを含む5皿にコーヒーが付いて3800円から相談OKです。

information

map

欧風食堂 カンペシーノ

住所 高知市城見町6-21
TEL 088-855-7751
営業時間 18:00~23:00(L.O.22:00)、月曜・第三火曜休
(都合により定休日が変更になることもありますので、事前にHPで確認を)
http://campesino.blog90.fc2.com/

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