1004枚の田が織りなす能登の絶景。 「白米千枚田」

小さな田が鱗のように重なり、海岸まで続く絶景は、
日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定されています。
また、2011年に日本初の世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」には、
この千枚田の景観も含まれます。

海に向かって広がる景観は、
日本各地の棚田の中でもとくに珍しいのだそう。

田植えが始まるゴールデンウィーク頃の時期は、
水面に日本海と空の青が映え、
その風景は一見の価値あり。

秋の収穫期を迎えると、
黄金色と緑のグラデーションが1004枚ある田を彩ります。
たっぷり水を湛えた春先の佇まいからは打って変わって、
豊かに実る穂の数に圧倒されます。

千枚田を一望できる道の駅「千枚田ポケットパーク」では、
愛嬌のあるおばあちゃんによるお土産販売も。
おばあちゃんと会話をしながらの買い物も千枚田での楽しみのひとつです。

毎年9月になると、なんとこの場所で、
一般募集で選ばれたカップルによる結婚式が行われます。
初めての共同作業は“稲刈り”。
こんな名勝地での挙式は、ふたりとって一生の思い出になることでしょう。

季節によって多彩な表情を見せてくれる白米千枚田。
能登を訪れる度に足を運んでもらいたい日本の原風景です。